『ブチョロビッチョロはどこ?』 大島妙子・作
「ブチョロ~」はネコの名前。
飼い主のチコちゃんは、ブチョロビッチョロが大好きだけれど、
ブチョロビッチョロは、チコちゃんのことが嫌い。
ある日、ブチョロビッチョロは家でした…という話。
ま、結局家に帰るんだけど、そのきっかけとなったそっくりネコ、
「ニャンコロビッチ」の性格が、私は気に入りましたことよ!
<ペン員1>
はい、そろそろ出始めますよ~。クリスマス絵本。
『ちいさなもみのき』
アンデルセンの「もみの木」も、他の同名絵本もまったく関係ありません。
お話のなかでは、たいていもみの木はクリスマスツリーにあこがれるものだと
思っておりましたが、このもみの木は夢は違うのです。
このもみの木を手に入れた、老夫婦の表情がいいなぁ。
こんな顔をしながら、老後は過ごしたいものです。<ペン員1>
『ねずみくんとシーソー』
もうこのシリーズも23巻です。
でも、作者の写真は相変らず昔のまま。そこがいいんだけど。
よく大きいとか小さいとか、ほとんどそれだけのテーマで
いくつも話ができるよな~と毎回感心です。
ところで、シーソーは、ギッタンバッコン派ですか?
私はギッコンバッタン派です。<ペン員1>
アーノルド・ローベルが絵を手がけたシンプルしかけ絵本。
『ベアベアくんのおようふく』 『ベアベアくんのいちねんかん』
日本の新人作家を輩出する出版社のイメージが強い版元ですが、
こうしてときどき有名な作家の翻訳者をだしてくれるのが嬉しい。
前の2冊で終わりだと勝手に思っていたんで、サプライズ!
<ペン員1>
エリック・カールの最新刊。
『とうさんはタツノオトシゴ』
色の鮮やかさが、これまでの絵本とはまた違った感じ。
しかけ的には、透明なページに描かれた絵を、重ねて見ることが
できるってことかしら。
子育てをするお父さん魚たちの話。
こんなにいるのね~。
それにしてもタツノオトシゴって、今、ブーム?<ペン員1>
『やきいもの日』 村上康成・作絵
季節ですね~。
絵本全体が焼きいもの色?で、甘くあったか~い香りがしそうです。
仲直りした、女の子二人の顔が、いい顔です。
むふ。
村上康成さんも精力的に絵本を出されますよね~。
今月も!という印象。<ペン員1>
『ゆうかんなミミと大きなクマさん』
淡い優しい色合いの絵。最近私が勝手に注目している、
ティファニー・ビークの絵本です。(文は、アンジェラ・マカリスター)
秋から冬にかけての寒くなる季節のおはなしですが、
心はポカポカしてきます。<ペン員1>
『大人の科学』最新号の付録は、
投影式万華鏡!
壁に映せる万華鏡プロジェクター。
自分だけ見える世界から、みんなと共有できる世界にひろがるってこと?
<ペン員1>