クマちゃんの絵本

『こぐまのウシャテク』
1,575円（税込）

去年上映された『おやすみ、クマちゃん』という映画の
原作絵本です。

誕生から50年たつ、
ポーランドのおはなしなのね。

こぐまのウシャテクがいろいろ冒険します。
1ページ、あるいは見開きで一話完結なので、
どのページから読み始めても大丈夫。

レトロでキュートよん。

直接注文の絵本なので、
欲しい方は下記へ連絡してくださいませ。
クマちゃんの映画の配給もなさった会社です。

＜連絡先＞
有限会社エデン
電話　03－5738－5704
eden@abelia.ocn.ne.jp

＜ペン員３＞

ほねですよ～

『ホネホネたんけんたい』

カメやヘビやペンギンなど、
動物の骨を見ると、いろ～んなことがわかるのですって。

たとえば、ヘビの胴体としっぽのちがいは、
肋骨があるかないをみると一目瞭然！なのですよ。

さらにびっくりなのは、
おちんちんに骨がある動物がいること。
リスとかイヌとかアライグマとか・・。
どんな風に働くんでしょうか？
マジメに知りたいです。＜ペン員３＞

お能

『舎利』
『道成寺』

「能の絵本」シリーズから。
「舎利」といえば、おすしの
「シャリ」は、ここからきて
いるんだそうです。

「道成寺」は悲恋の物語。
想いをとげられず、大蛇になった
娘をあくまでも退治するあたり
なんだか救いがなくて、
ちょっとあんまりな気がいたします。
<ペン員０>

豆、はじけます！

『そらまめとわらとすみ』

おなじみの日本民話。
絵は川上越子さん。
川上さんといえば、
『どろんこあそび』や
『野菜畑で』など描きこまれた
絵を思い浮かべますが、
この絵本の絵はこれらの絵本に
比べてシンプルな感じがします。
でも、このおはなしには
この絵の感じがぴったりな感じ。

炭を渡らせているわらの絵が
なんとも気の毒なかんじです。
<ペン員０>

ラブ

『ペンギン恋日和』
『恋するペンギン』のリニューアルです。
昨日ご紹介できればよかったなぁと
思うほど、ラブリーなペンギンと、
素敵な恋物語。
いいことばっかじゃないけれど、
誰かを想うということは素敵な
ことですね。<ペン員０>

なみだがこぼれるほど！

『ケーキやさんのゆうれい』

コーラ・リー・メリウェザーさんは、
すっぱい顔をしてるけど、
とってもおいしいケーキをつくる
この国いちばんのケーキやさん。

彼女が亡くなったあとに、
次々と入居するケーキ職人を
幽霊の彼女が追い払うのですが・・。

『アップルパイをつくりましょ』の
マージョリー・プライスマンの絵が
とっても素敵。
おはなしもね。

最後に幽霊も喜んで成仏しちゃう（？）、
おいしいケーキの作り方がのってます。＜ペン員３＞

はずかしがりやのベス

『ベスとアンガス』

ベスの本名はブルンブルンベス。
恥ずかしがりの犬です。
フラックのペットがモデルなんですって。
原作は1933年。
他のアンガスシリーズは福音館書店から
でていますが、これはアリス館から
まさきるりこさんの訳です。　<ペン員０>

Back to 昔話

『そのまたまえには』

「３びきのくま」「ジャックとまめのき」
などのおなじみの昔話を逆にたどっていく
おはなしです。
『もものきなしのきプラムのき』
『ゆかいなゆうびんやさん』など、
昔話をモチーフにした作品を書いた
アラン・アルバーグの文に
今回は奥さんではなく、
ブルース・イングマンが絵をつけて
います。<ペン員０>

かたなしやまぶし

『かきやまぶし』

狂言の「柿山伏」が絵本になりました。
それにしても、この山伏の顔。
柿泥棒をした山伏が地主にしてやられて、
涙目になっているのですが、
哀れさが漂いつつも強烈です。
<ペン員０>

風景に見るもの

『かわべのトンイとスニ』

風景が何かの顔や、形にみえる
ことってありますよね。
そんな自然のなかにみえるものを
隠し絵にして描かれた絵本です。
何かに見えるといっても、
これはなかなかスケールが大きいです。
川面の写る景色も含めてみているんですね。
絵本のためにつくられたものではなく、
実際にある風景を描いたそうです。
ゆったりした時間をもっているからこそ、
見つけられる発見。おはなしもゆったりと
流れています。<ペン員０>