4月30日(水) 声

2009年04月30日 | 練習日記
4月30日(水)
 今日は暖かい日でダッシュなどを連発したこともあってか、練習中に何名か気持ち悪いというものがあらわれた。体力面も考えて練習メニューを組まなければならないと反省。
 
 入門者には声を大きく出すように指導するのだが、振り返ってみると練習中に声を大きく出す時があまりないことに気付く。もうちょっと、大声を出す練習をつくっていきたいと思う!

 これは一般部にも言えることで、一般部の声や気合いが小さいからこそ、児童もその影響を受けて声がおとなしくなってしまう、ということも考えられる。

 一般部から変える必要がありそうだ!

4月25日(土) 知恵をしぼる!

2009年04月25日 | 練習日記
4月25日(土)
 今日は雨だったので児童部の練習は屋根のある所で行った。
 
 空手の練習は動き回ることが多いが、こういう時にはその場でできる練習をすれば良い!知恵を絞って練習すれば、それなりの練習はできるものだ。練習内容も昔の修行者は、おのおの工夫しながら技を磨いていったはずである。
 
 一般部では最近骨を鍛える練習をしている。この練習をすると、汗をかく。汗は汗でも冷や汗であり、やればやるほどぞっとしてくるからおそろしい。
 
 約束組手なども行ったが、怖さがないといけない。慣れていると、慣れているだけに、言い方は妙だが新鮮な「怖さ」が薄れていってしまう。これではだめである。
 
 私は中学生の紫帯と行った。私はわざと受けずにいたが、相手の突は当たらなかった。軌道をそらしたのである。当てることを怖がったようで、「当てろ」と何度か指導することで、ようやく当てるようになった。当てる側にも当てる勇気が必要であるということだ。

4月22日(水) 土台

2009年04月22日 | 練習日記
4月22日(水)
 子どもに教える時にはしっかりと立てるように指導しているが、なかなかガッチリとした立ち方にならないのが難しい所だ。突技や蹴技、受技の練習も楽な立ち方をしてしまうと、そのレベルでの技が出来上がってしまう。これまで練習の種類を変えたりしてきたが、まず原点に立ち戻って、基本的な練習から始める必要がありそうだ。
 一般部では中学生に腹筋の力があまりないことがわかった。しっかりとした前蹴が出せるには上体がのけぞらない必要があり、そのために腹筋の力が大事である。

4月18日(土) 木登り

2009年04月18日 | 練習日記
4月18日(土)
 我々人間は動物から進化してきたはずなのに、チーターよりも速く走ることが出来ず、まぐろよりも泳ぐのが遅く、猿よりも木登りが上手でない。
 
 今日の練習では木登りを行った。この木登りはきちんと行うと拳の握りや足の裏の力のこもり方が、以前とは比較にならないほどみなぎってくるようになるから不思議だ。
 木登りの練習をさせると、「どこそこの位置が登りやすい」と楽なポイントを見つけて登ろうとする者もいる。登ることが全く出来ない者なら、初歩的にこういう方法も良いだろうが、慣れた者がこのようにやっていては遊びである。

 本当は「木『登り』」なのだが、それが難しい者は固着、もとい、掴まらせるようにしている。これがまずかったか、登るためにつかまるのではなしに、掴まることが目的となってしまったようだ。具体的には木のつかみ方がダッコちゃんになってしまった。手のひらや足の裏だけでつかむのではなく、腕全体、足全体でつかまる、といった様子である。そのことに今回気付き、特に足の裏できちんとつかむことを指導した。

4月15日(水) 初心者の指導

2009年04月15日 | 練習日記
4月15日(水)
 今日の基本技の練習は高校生に任せ、私は新しく入った入門者に拳の握り方を教えた
 指導者にならないと、こういう練習はただ教わっただけの練習で終わってしまう。私が初心者にこういった練習を教えるのはもう何回目になるか忘れてしまったが、教えるたびに初心に戻る感じがして、自分も勉強になる
 
 入門者が来るというのは、人数が増えるぶん、指導の仕方も初心者ばかりではなく、全体的に見る練習もしなければならない。要は指導の質を上げることが要求される。このように、入門者が来ることは二重の意味で指導者のレベルを上げてくれることになる
 一般部では組手が上手くなるためには、型も上手くならなければならないということで、型の動きを相手を設定して約束組手的に行った