9月16日(水)技に感情を

2009年11月24日 | 練習日記
 この時期について。児童部は指導者が一方的に教えるのみで、教わる側が主体的になっていないという反省点があった。このような実態をふまえて、技の一本一本に感情を込めるよう指導したり、走って体当たりする練習などを児童部では行った。
 一言で体当たりといってもそれぞれ違いがある。一般的に女子は思いきり体当たりせず、直前で減速したりしてぶつかる衝撃を弱める傾向がある。男子は女子に比べれば、勢いは総じて弱めない。
 一般部では季節の変化もあり、柔軟を入れるようにする(夏は体が動いたので特に行っていなかった)。他にはエンピ(肘)技を、サンドバッグを使って当て方の練習を行った。熟練者に比べると初心者は、移動したときの力を肘の先に集中させるのが難しかったように見える。
 エンピ技は密着する位の間合いでしか当たらない。移動してエンピを出すというのは、あまり実用的ではないが、拳が使えない時などの代替手段として、練習すべき意味はある。