塩谷立文部科学大臣との面談、
神取忍参議院議員との面談後、会の名称を決める為、下記の内容にて第2回『障がい者武道(仮称)』設立準備委員会を開催致しました。
日 時 平成21年3月31(火曜日)午後1時より
場 所 参議院議員会館議員面談室
出 席 発起人
国士舘大学 武徳研究所 所長 教授 中島 豸木(たけし)氏℡03-5481-5495
国際武道大学 空手道部 部長 教授
松井 完太郎氏
NPO 静岡県CC緑化協会 理事長
大橋 千秋氏 ℡053-439-0909
浜松市 市議会議員 花井 和夫氏
参議院議員 神取 忍事務所 公設秘書 小林 正季氏
国士舘大学 柔道部28期卒業生 亀井 隆平(三洋電機㈱)
大橋千秋発起人より社団法人登録するにあたり名称を決定しなければならないと申し出があり協議致しました。
当初『障がい者武道』としておりましたが、中島 豸木発起人より害を『がい』にすること自体が意識しているということであり『害』でも何ら問題はないと致しました。
また形態をどうするかということで『協会』『連盟』等の案がございましたが、『協会』
と致しました。
『支援』『指導』等の目的を入れるかと言う意見もございましたが、将来的な広がりや名称は変更が可能な事も鑑み、入れない事と致しました。
商標登録等の問題は正村先生の方にて登記時に調査して頂くこととし
最終的に全会一致にて
『社団法人 障害者武道協会』と定めました。
よって登記終了まで『(仮称) 社団法人 障害者武道協会』とし、
発起人会を『(仮称) 社団法人 障害者武道協会 準備委員会』と致しました。
次に松井発起人より今後の入会基準をどうするかとの諮問もございましたが、障害者スポーツ指導者資格保持等の障害者の専門家に限る等意見がございましたが、明確な決定はございませんでしたが協会の公益性を鑑み広く賛同者を募る方向にて
検討して行きたく思います。
また、財団法人 日本障害者スポーツ協会との接触に対しては、ヒアリングの機会を得て意見交換等実施する程度とし、協業や傘下団体になることは避けることと致しました。
当面、当協会の登記の完了と事業の方向性が見えるまで接触は避けることと致しました。
具体的な今後の展開では、
①登記の完了
②都立青鳥特別支援学校角杉教諭及び校長へのヒアリングと協力の要請
③都立青鳥特別支援学校の教員、父兄、関係者へのアンケート調査
④アンケートの集計と仮説の検証、レポートの作成
⑤都立青鳥特別支援学校での障害者柔道授業の記録をレポート化
レポートを関係団体(特に都内特別支援学校関係者)へ紹介して行き賛同者を募り、11月に予定されている国士研究会主催の円卓会議に参加を募ることと致しました。
また、柔道の事業モデルを他の競技へ波及して行く事とし
将来的な組織形成の際に○○部門とし、全国に支部を置く方向にて推進することと致しました。
8月の視覚障害者学生柔道選手権については、
当協会が後援することにて決定致しました。
大会を盛り上げる観点から、太鼓演舞や盲導犬協会の協力も仰ぐことと致しました。
報 告 者 亀井 隆平
議事録署名人花井和夫