Vamos a jugar al futbol sara

とうとう一児のパパ 愛娘のため今日も頑張る そんな僕の超私的日記

RUNNERS24時間リレーマラソンin舞洲スポーツアイランド

2006年07月17日 | Marason
いやぁ~なんだかんだと今年も出場しました。この夏の恒例イベント
「24時間リレーマラソン」今年は262チームが一同に舞洲に集合した。朝8時から
テントやら食料等の物資を運び込み、その時点ですでに体力が暑さのもと
消耗していった。テントやタープも組み立てテーブルを広げ、物資を細かく分け、
臨戦態勢は整った。

そして15日(土)12時運命のスタート!!
昼間から走れるチーム員はとりあえず7名だけ15時に1人、仕事を終えて5人が
20時位に来ることとなっているが、それまではここにいる7、8人で
持ちこたえることとなるのだ。例年にはないこの暑さの中どこまで
走りきれるかは正直不安だった。その不安はこのあと的中することとなるのだが・・・

僕らのチームは後方からのスタートであったが、第一走者は気合のアタックを
かまし85位でタスキを繋いだ。1時間、2時間と過ぎ順位も29位まで上がる。
しかし今年はここまでが最高順位であった。3時間、4時間、だいたい30位台で
推移、まぁここまでは上出来だった。夕方に突然のスコール!
昼間も猛暑が嘘のようだ。荷物も全てテント内に入れたりと
本部テントでは大慌て!タスキを交代するところに設置した
前線基地なんかはパラソルもないので皆びしゃ濡れで、
それでもマネージャーは記録を付けていた。

夜、昼間に消耗した体力がここにきて響いてくる。
ウチのほとんどのチーム員がペースダウンを余儀なくされる。
順位も40位台まで落ちる。
皆まともに食事も喉を通らないほどの消耗具合だ。
20時、21時ようやく仕事を終えた5人の戦士達が合流!この5人でひとり3周走って
もらい、昼部隊は全員ようやく休憩をとることができた。
夜部隊は奮起してくれて一時は30位台まで盛り返す。
時間はあっという間にたち 夜も明けてきた5時過ぎ事件が起こる、
タスキを受けるランナーが寝ていたのだ。大慌てで皆飛び起き タスキを
渡せなかったランナーはそのまま2周走ってくれた。
結局、この事件で皆一斉に起き、以降はトラブルというトラブルは皆無であった。
朝から順位は46位で推移、もうこれでゴールかなぁと思ったのだが
最終の最終で45位に上がり 16日(日)の12時を迎えることとなった。
最後の10分でタスキを繋ぐ中継所が閉鎖される。最後のランナーは
ワガママを言わせてもらい僕が務めることとなった。
ラスト2人目にタスキが渡ったのが残り18分少々!彼の足も限界がきており
ここで8分台での周回はとても難しい状況であった。しかし最後の最後に
タスキが渡るかどうかは彼にかかっており僕はひたすら彼を待つしかなかった。
そこで彼は驚異的なタイムで中継所まで帰ってきた
最後まで諦めない姿勢、気持ちに感動!そして24時間やり遂げた感動、
そこまでに至る過程を思い出し、自然と涙が出た

最後の1周 コース周りに集まった大会に出場しているランナーや
ギャラリー皆にハイタッチ!! 笑顔で顔がグチャグチャな自分がいる。
そしてチーム員のもとへ・・・ 仲間達に手厚い歓迎で迎え入れられた。

実は今回で24時間リレーマラソンは引退のつもりで望んだ。
来年はどうなるかまだ決めかねているが、この最高のチームで現在
10月に貝塚で行われる8時間リレーマラソンに出場するかどうか考え中である。

僕の道楽に付き合ってくれた12名のチーム員、そしてサポートスタッフ
には感謝の気持ちで一杯です。「皆、ありがとう!」