Vamos a jugar al futbol sara

とうとう一児のパパ 愛娘のため今日も頑張る そんな僕の超私的日記

夢の終焉

2006年07月10日 | Futsal&Soccer
今日の大阪の最高予想気温は34℃ 溶けそうな暑さの中何とか生きている。

W杯もイタリアの24年ぶりの優勝で幕を閉じた。1ヶ月における熱戦も今や
夢物語、明日からは寝不足が解消されていきそうだ。

決勝戦では前後半イタリア・フランスとも一歩も引かず、後半なんかはフランスが
押し気味に試合を展開するがスコアーは動かなかった。
延長前半、さすがに両チームとも疲労困憊ショートパスでの繋ぎが多くなった。
フランスもリベリ、ジダンと決定期が2度あるも決めきれず、延長も後半へ
そこで驚くべきことが起こる。なんと今大会で引退を表明しているジダンが
最後の最後でイタリアのマテラッツィの胸部にいきなりのヘディング!!
おいおいボールにしろよと思っていたら主審がレッドカードの提示!
一発退場となった。ジダンとマテラッツィの間でどのような言葉が交わされたのかは
定かではないが、「○ゲ、○ね!」「○ゲ早くやめちまえ」みたいなことが
言われたのであろうか? 

しかし「ナゼ?ナゼ?あの場でキレるんだ」と思った
フランスのサポーターはどれ位いるのだろう?サポーターでなくとも地球上で
TV観戦した人のかなり高い確率で「ナゼ?」と思っただろう。
結局、決勝戦まで積み上げられてきた功績をあの一撃で全て汚点と化して
しまうのではないか。とても残念なプレーであった。ジダンも最後の最後まで
大人になりきれなかった・・・

PK戦の末に優勝を逃したフランスのドメネク監督は、
フランス人らしい皮肉で退場を悔やんだ。「マテラッツィがジダンに何を言った
のかは知らないけどね。この試合の最優秀選手は、ジダンを退場に
追い込んだマテラッツィだよ」と・・・