またまた本ネタで済みません

この小説「変身」をつい最近まで電車通勤時に読んでいた。
作者は、ドラマ「白夜行」で知られる東野圭吾であり、
彼のミステリー作品の中でも万人に読み易く、分かり易い内容となっている。
これを読むきっかけはブックマークしている「超映画批判」の前田氏が
絶賛していたところにある。前田氏曰く「最後の一行で涙が溢れる物語」で
あるとの事、僕的には残念ながら涙は溢れなかったが、テンポよく進んでいく
ストーリーと脳の一部を他人に移植するとどうなるの？っていう
非現実的ながらも世界中のどこかで行われているかもしれないということに
興味もあり、とんとん拍子に読みきることができた。

小説のカバーの後ろに書いてある概要を紹介しよう、
興味が湧いた人は書店で購入して！
「平凡な青年、成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。
そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、
優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、
自分ではどうしようもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は
自分に移植された脳の持主（ドナー）の正体を突き止める。」

脳の持ち主は読んでいるとすぐに分かると思うが、
それでも十分に楽しめる内容となっていることは間違いないと言えるだろう。

幸せになれるかな？

いつも行っているヨガの先生から一冊の本を貰った。
始めは怪しい本なのかと思ったけど、とりあえず読んでみた。
本自体は薄く、内容も分かりやすく、数時間あればすぐに
読めてしまうものであった。それでもって内容は、著者が
以前旅をして不思議な体験をし、言われることをするだけで
幸せになった。　という話だった。
幸せのキーワードとしてこの本では「感謝の気持ちを言葉にする」
「ありがとうとキチンと言う」「汚い言葉使いはやめる」
「何にでもついていると感じること」だけであった。

何となくこれを読んで、これってほとんど僕が以前このBiogで書いたことと
同じことじゃないか～　っと思った。
僕もさらに肝に命じてこれらのキーワードを実践していこうと決めた。

「みなさ～ん！ついてますか～？」怪しい新興宗教じゃないってよ！（笑）
いつもこのBlogを見てくれる愛すべき人々　是非どうですか？？

案外 面白い

知り合いの方から「誕生日辞典」なるものを貰った。
これが本当の辞典のように分厚い本で重たい。
しかしこの本、ただ誕生日を開くだけなのだが、その内容が
結構自分に当てはまっており。目からウロコなことも良くも悪くも書かれている。
そりゃぁ厳密に言えば同じ誕生日の人が同じ性格なわけはないのであるが、
読んでいると自己覚知できることもあり、なかなか面白い。

あなたも一冊いかがですか？　
ちなみに関連本で「相性辞典」っていうのもあるそうで。

前向きな心になる1冊

少し前、知人から1冊の本をもらった。タイトルは「Adventure Life」
この本の筆者である高橋歩の自伝的なストーリーと彼が旅をした先の世界の人の
言葉、日本の人の言葉、そして彼自身の言葉がちりばめられている。
いくつか心に響いた言葉を紹介しよう。
彼自身の言葉である
ward#56 「何かを選ぶってことは、何かを捨てること。誰かを愛するって
ことは、誰かを愛せないってこと。俺は、選ぶ勇気が、まだ足りないみたいだ。」

#60「未来のために、今を生きるのでなく、未来のために、今を楽しく生きるのだ。」

#44「すべては、自分が選んでる。」

#11「オリジナリティーを持つとか、自分らしく生きるとかっていう言葉を
勘違いしちゃ危険だよな。それは、自分の感性を大事にするっていう話であって、
他人から学ばないっていうことではないよな。世の中に溢れる素晴らしいものに
どんどん触れて、どんどん吸収して、どんどん学んでいきたいなって想う。どうせ
世界中にたったひとりの自分の人生なんだから、自分らしいし、オリジナルに
決まってんだからさ。」

その他にはもっと素敵な言葉が沢山詰められている。　もっと読みたくなった人
は即、書店へ