細菌戦の系譜!!

2020-11-05 12:14:41 | Weblog

●『三光』     中国帰還者連絡会編
日本鬼子(リーベンクイズ)

 

釘うち拷問

残忍極まりない取り調べ

 

原田左中(はらださちゅう)

憲兵軍曹

〈旧部隊名〉

元関東軍第一特別警備隊第五大隊第一中隊

 

 昨夜より曇っていた空模様は、朝になって雪になった。部隊も村に着いたらしい。兵隊の怒鳴る声、農民の罵る声、女の悲鳴、子どもの泣き叫ぶ声、豚や鶏の断末魔の叫びなどが人の駆け回る足音に入り乱れて聞こえてくる。≪うん部隊もやっておるわい≫私は1人ほくそ笑んだ。

「クソ婆あ、いやに手間取らせやがった・・・」独り言を言いながら、博が雪を払いながら入って来た。

「博、その辺の扉を叩き壊して、2,3本太い釘を見つけてこい」博は、しばらくガチャガチャ何か壊していたようであったが、やがて五寸釘を2本持ってきた。

 

 

 

 

 

2018年12月に、『留守名簿 関東軍防疫給水部 満州第659部隊』2冊が発売されました!!(不二出版)

 



●日米安保条約・自衛隊を問う!!
自衛隊は、防護のためと言って、旧日本軍の細菌兵器・毒ガス兵器使用の反省・謝罪もないまま新たな生物兵器・化学兵器を作っているのだろうか??憲法9条を持ち、生物兵器・化学兵器禁止条約を批准しているにも関わらず!!


日本の毒ガス


●情報公開裁判
なぜここまでして、国は衛生学校や化学学校で作っていた機関誌を公開しないのだろうか?

・731部隊関連の「情報公開裁判」に関する報告

和田千代子(731細菌戦部隊の実態を明らかにする会事務局長)

第1 最近の情報公開裁判の動き

 昨年は『衛生学校記事』、『化学学校記事』の両事件を合わせて9回裁判が開かれました。

 1昨年、『衛生学校記事』裁判では、衛生学校の『図書原簿(目録)』から、かつて『衛生学校記事』『化学学校記事』が衛生学校図書室に存在し保管されていたことが明らかになりました。

 そもそも『図書原簿』の存在については、私たちも認識が不充分でしたが、衛生学校担当者が「以前存在していたが、今は廃棄した証拠」として『図書原簿』を提出してきました。

 

 

 



 

 

 

 

 

DEMO RESE TV「731部隊の真実part1」

 



 

 

・次回『化学学校記事」情報公開裁判は(第16回)東京地裁?号法廷(未定)は

12月16日(水)11:00~になりました。




1957(昭和32)年7月『衛生学校第1号』発刊




 


●『BC兵器』久保綾三著(1969年)
※以下の記述から、自衛隊では、いま世界で流行している新型コロナウィルスなどの生物兵器の研究も大分以前からやっているといるのではないかと思われる。

2、ベトナムにおける生物・化学兵器使用とその背景

ベトナム戦争で毒ガス使用

「ウエストモーランドはワシントン政府に毒ガス使用の件で質問書を提出した」とのAPIとUP電に関して、ペンタゴンは、「非致死性ガスの使用を米国は拒否してこなかった」と釈明をしたのである。そして、「在南ベトナム米軍司令官は適切な条件の下で非致死性ガスの使用を認めている。暴動鎮圧用ガスの使用は既に実施され、適切な条件では司令官の認可なく使用できる」と発表した。こうして、広範囲に催涙ガス、嘔吐性ガス(アダムサイト)がしようされていくわけだ。

ところで、「非致死性ガス」というのは一体どういう基準によるのだろうか。ニュー・イングランド・メディカル・ジャーナル誌の66年版でハーバードの2人の医師は次のように指摘している。

「CS,CN,DMは非致死性ガスであるが、けれども特定条件下では殺傷用ガスにかわる。例えば高濃度のものを使用した場合や子供、老人、病弱者に対して使用した場合などがそれだ。」

 暴徒鎮圧用ガスが子どもや老人を殺すだけではない、ニューヨーク・タイムズ(1966-1-13)でトンネル内の解放戦線を掃討する作戦に従軍した24歳になるオーストラリア兵1名が非致死性ガスで死亡し、6人が病院に収容されたことを報じている。その記事によれば、兵士はガス・マスクを装着していたが、窒息死したと述べている。

 

 

 

 

 

 

●昭和天皇の戦争責任を問う!!


天皇万歳に浮かれる無責任国家  田中利幸より

重要なことは、アメリカが、日本占領支配のために、裕仁の戦争責任を隠蔽してまでも、彼の天皇としての「権威」を政治的に利用したことである。つまり、私たちが本当に問わなければならないのは、「絶対的権力を保持していた国家元首の戦争犯罪・責任の免罪・免罪の上に制定された民主憲法が、果たしてどこまで真に民主主義的であるのか?」ということである。


 


 




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