細菌戦の系譜!!

2021-01-06 11:21:23 | Weblog

※30年経過したら、すべての情報を公開せよ!!

新宿・謎の人骨100体・731部隊【歴史解説】

1989年7月22日、新宿で謎の人骨が大量に発見された

歴史改ざん(「風を読む」)

 

●今の日本人は、まさかと思うかもしれない。

今、世界中で猛威を振るっている新型コロナウィルス。これは、細菌戦(生物戦)ではないのか?
過去に、日本が中国で行なった細菌戦のように。(以下は現在分かっている細菌戦)

 日本政府・日本医学界が、真摯に過去に向き合い、生物兵器を作ったことを謝罪し、今のこの難局に立ち向かわない限り、オリンピック開催はないであろう。

 東大医学部を卒業、将来を期待される医学者でありながら、731部隊の恐ろしい体験から、そしてその731部隊に参加したという罪の意識から、戦後医学者の道を捨ててしまった男、秋元寿恵夫

元731部隊員(第十課 血清班班長)秋元寿恵夫の言葉

「もしもバイオテクノロジーが軍事研究の魔の手に捕らえられた時の行き先がどうなるのかの危険性は、「ひょっとしたら人間の知能などを変える」どころか、さらには人類にとって取り返しのつかない害悪をもたらす生物兵器の出現につながっていくかもしれないのである。」

1939年 731部隊 ノモンハン戦争にて細菌戦(チフス菌、コレラ菌、赤痢菌)を行う
*1940年は皇紀2600年(神武が即位して2600年??)東京オリンピックや万博が開催される予定であったが、戦争の為中止!!
1940年 6月4日  731部隊、農安大賚・農安で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月 4日   731部隊、衢州で細菌戦(ペスト菌)を行う
10月27日  731部隊、寧波で細菌戦(ペスト菌)を行う
1941年11月4日  731部隊、湖南省常徳で細菌戦(ペスト菌)を行
1942年17月 100部隊は、ハイラルの北約120キロのソ連国境で行なった「三河演習」で鼻疽菌の生存期間を測定、炭疽菌の土 壌への浸透力の調査した 
8月  731部隊、湖南省江山、常山、衢県、麗水、江西省広信、広豊、玉山で細菌戦(ペスト、コレラ、チフス)を行う
1943年12月  100部隊第2部に細菌戦準備の第6科を設置

10分で学びなおす 「731部隊」より(『週刊現代』より)

1929年11月7日昭和天皇陸軍軍医学校視察

 731部隊は、石井四郎が、細菌戦の司令塔ではなかった。誰が裏で司令塔になっていたのだろうか?小泉親彦陸軍軍医総監、宮川米次第5代東大伝研所長、大元帥昭和天皇等がバックにいた。

 

●日本政府は、新宿戸山の軍医学校跡地(現国立感染症センター)から見つかった人骨の身元調査を早急にして、遺族に返還し、きちんと謝罪すべきだ!!

 731部隊被害者遺族の訴え!!      

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1929(昭和4)年 実験医学雑誌第13巻雑報

雑報

学友会へ寄付

学友会へ左の寄付ありたり

ー金6円10銭なり  青木勉君

 9月中職員異動調

月日   異動事項  官職  氏名

7.1  昭和4年7月1日付願

    研究生継続の件許可す 臼杵 仁

9.5  上京の命ず(在大阪)

          嘱託  村田 正大

10   宮地と改姓 技手  青木甲子男

11   京都、大阪及福岡の2府1県下へ出張を命ず

          技手  菊地 常雄

11   宮城県下へ出張を命ず

          嘱託  中村二三郎

12   依願伝染病研究所に於ける治療研究業務

    嘱託を解く 嘱託  大沢 セイ

12   伝染病研究所に於ける治療研究業務を

    嘱託す   嘱託 杉島 一郎

 伝染病研究所の写真は、『傳染病研究所』小高健著より 

   

この新型コロナウィルスがどこで作られたかは分からないが、細菌戦の系譜をたどると、日本は、戦時中、1925年のジュネーブ議定書を無視して、中国で細菌を製造し、細菌戦を行なった。戦後、731部隊での研究データをアメリカに渡し、731部隊員は全員戦犯免責され、アメリカは生物戦の研究を本格的に始めた。
日本政府は、中国で行った細菌戦や生体実験の事実を、(日本の裁判所は事実認定をしている)未だに隠し続け、その事実を認めていない。勿論謝罪もしない。日本軍が中国に遺棄してきた生物兵器は戦後、どのようになったのだろうか?
この新型コロナウィルスに影響しているのだろうか?
今、日本人は過去に犯した戦争犯罪を直視し、きちんと歴史事実に向き合う時ではないのか?

 埋もれた細菌戦調査書

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 ●細菌戦裁判資料集シリーズ・第8集(2002年10月31日)

「731細菌戦裁判・第1審判決特集号」の発行にあたって 

本書第8集は、細菌戦裁判の第1審判決(東京地方裁判所民事第18部)の後、開催された判決報告集会、記者会見、意見交換会等での発言を編集したものです。

3章 細菌戦裁判弁護団から

日中共同声明と個人の戦争賠償請求権

荻野 淳(弁護士)

  今回の判決の中で、日中共同声明の解決について大きな問題が生じています。今回の判決は、これらの条約で、中国の個人に対する補償は既に解決済みであるという解釈です。

 しかし、それは1つの見方であり、私は誤っている解釈であると考えております。同様に中国の弁護団の立場としてもそのような解釈はしていません。

 私は、日中共同声明では国家としての戦争賠償請求を問題にしていて、中国の個人の戦争賠償はこれとは別であり、影響を受けていないと考えています。

 私達は、この解釈を元に裁判を続けていく所存です。今後の裁判では法律的な問題点として、これが重要な点になると思います。私達は法廷内外で、この点について判決が不適切であるという事を明確にしていきたいと思います。(8.28国会内集会で発言)

 731部隊員が多く入った国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)や自衛隊などでの生物兵器の開発・研究も行われているのではないか?

731部隊の行なった細菌戦

 


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