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夏淑琴(か・しゅくきん)さん!来日!!

2009-06-30 16:49:02 | Weblog
●(転載)(夏淑琴 【か・しゅくきん】さん名誉毀損裁判)
皆さんのご支援のおかげで
今年の2月に最高裁で完全勝利を勝ち取ることができました。
皆さんとこの素晴らしい勝利をお祝いしたいと思いますので
ぜひぜひご参加ください。

夏さんや南京の弁護士、
笠原先生や日本の弁護団からも
お話をしていただきます。

夏淑琴さん、南京大虐殺記念館長が来日します!!


==========================
 
夏淑琴さん名誉毀損裁判
 大勝利記念集会のお知らせ

==========================

 南京大虐殺の被害者・夏淑琴さんに対する名誉既存裁判は、今年の2月5日、2月5日
、最高裁第一小法廷より棄却する決定を受け、最高裁での勝利が確定しました。
 この勝利判決を祝して、中国より原告の夏淑琴さんをお招きし、勝利報告集会を開催い
たします。
 ご支援くださった皆様とともに、この裁判の意義を確認し、そして勝利をお祝いしたい
と思います。

 ・日時  7月5日(日)  午後1時30分~4時30分
 ・場所:江東区豊洲文化センター  第5・第6会議室
 ※地下鉄メトロ有楽町線 豊洲駅徒歩2分
 ・参加費:800円
 ・お問い合わせ
  事務局・荒川 090-3801-7184

▽南京大虐殺の被害者・夏淑琴さん
 1937年12月13日、南京での凄惨な虐殺が巻き起こる中、日本軍によって夏淑琴さんの
家族、そして隣家の人々が、夏淑琴さん(当時八歳)とその妹(当時四歳)を除いて皆殺
しされました。夏さんご自身も日本軍に銃剣で刺されるなどの被害を受けましたが、妹と
ともに、奇跡的な生還を遂げました。

 ▽夏淑琴さん名誉毀損裁判とは?
 南京大虐殺否定派の中心人物である東中野修道氏(亜細亜大学教授)は、『「南京虐殺」の徹底検証』(展転社、1998年)で、夏さんを強引な理屈で「ニセ証人」だと侮辱しま した。
 この事実を知った夏さんは、00年11月、中国・南京で名誉毀損訴訟を起こしました。
東中野氏と松村俊夫氏及び展転社を被告とした裁判でしたが、被告人らは代理人も立てず、
一度も出廷することなく敗訴が決定しました。
 この中国での訴訟に対し、05年1月、東中野氏と展転社は、中国の裁判での賠償金支払
い 命令に関し、日本国内での支払い義務がないことを確認する「債務不存在確認訴訟」を
起こします。
 この訴訟に対し、06年5月、夏淑琴さんが原告となり、東中野修道と展転社を被告とし、
 反訴として名誉毀損訴訟を提起し、国内で本格的に裁判で戦うことになりました。

▽判決の内容
 一審では、ほぼ原告側の主張を認め、東中野氏と展転社に対して350万円、東中野氏に
対し50万円、総額400万円の支払いを命じる判決が下されました。
 しかし、注目すべきは金額もさることながら、判決文で東中野氏の研究姿勢について
「被告東中野の原資料の解釈はおよそ妥当なものとは言い難く、学問研究の成果という
に 値しないと言っても過言ではない」 と厳しく断じている点です。
 二審の東京高裁では被告・原告ともに控訴を棄却、最高裁でも被告の上告を棄却したことにより、一審でのほぼ完全な形の勝利判決が確定しました。

> *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
事実・COM(南京への道・史実を守る会公式HP)
http://jijitu.com/

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この世の地獄!731部隊・南京大虐殺

2009-06-30 07:51:27 | Weblog
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「日の丸」・「君が代」反対!!


●民主党の相原久美子議員が平頂山事件の現場に行き、国会議員24人の署名のある謝罪状を手渡しました。
中国通信社


●国家的犯罪:731部隊の実験で亡くなった多くの方々に対して、日本は謝罪も補償もしていない。犠牲者のご遺族の精神的ショックはいかほどのものか?大変なものだろう!!
●私達日本人は、南京大虐殺の「この事実を・・・」を謙虚に読むべきだと思う。
南京でどんなことが起こっていたのかをもっと日本人は知る必要があると思う。
今でも多くの被害者の方々はPTSDに悩んでいる!!


731部隊の足跡

中国侵略日本軍第731部隊罪証陳列館 編纂
『中国侵略日本軍第731部隊』(日本語版)より

7、戦争責任を追及すべし

2、責任追及を止めず

戦後、日本の右翼勢力と保守勢力は731細菌部隊と細菌戦の責任を懸命に隠そうとしたが、目覚めた一部の元日本軍人と進歩勢力は日本の細菌戦責任の追及に努め、追求活動は進展を収めた。

●1992年から、日本の平和団体が「731部隊展実行委員会」を設置し、日本各地にて日本軍による細菌戦と生体実験の犯罪行為を公表している。同時に一部の元日本軍人も展示場に足を運び証言を提供した。かつて中国人をハルピンに護送した元憲兵の三尾豊しは、のちにかの中国人たちが731部隊で殺害されたことを知った。

●「731部隊展」では、大量の分かりやすい資料で日本軍の暴行を紹介しており、多くの人々が戦争中の日本軍人の残忍さを初めて知り、これは日本社会で大きな反響を呼んだ。

●展示と同時に、日本の平和を愛する人々は募金活動を行い、中国での731細菌部隊罪証陳列館の設置と731部隊旧跡の保護に充てた。

●田村(篠塚)良雄氏は当時自分が解剖室の助手として被験者の顔にブラシをかけたことを証言した。

●小笠原氏はその証言で、当時、731部隊標本陳列室を掃除したとき、ホルマリン溶液に漬けられたソ連人被験者の首を見たことなどの状況を話した。


日本軍細菌戦部隊


日本陸軍軍医学校(東京)

関東軍第731部隊(ハルピン) ・・・関東軍各師団防疫給水部

華北方面軍甲1855部隊(北京) ・・・華北方面軍各師団防疫給水部

華中方面軍栄1644部隊(南京) ・・・華中方面軍各師団防疫給水部

華南方面軍波8604部隊(広州) ・・・華南方面軍各師団防疫給水部

南方方面軍岡9420部隊(シンガポール) ・・・南方方面軍各師団防疫給水部

関東軍第100部隊(長春)



   516部隊

   731部隊

   731部隊は天皇の直接命令によってつくられた。  


   化学兵器CAREみらい基金ブログ

   大久野島(毒ガス島)

   中国人戦争被害者の要求を支える会

   中帰連

   南京への道:史実を守る会

  
南京大虐殺   

「この事実を・・・・」

(「南京大虐殺」生存者証言集:侵華日軍南京大遇難同胞紀念館/編 加藤 実/訳) (発行:ストーク、発売:星雲社、定価2000+税)

2、日本軍の狂暴な個人的虐殺

本人の受けた害

蒼開甲(男、67歳)の証言

日本の侵略軍が南京を占領した時、私は20歳で、玄武湖の老齢洲(今の動物園)に住んでいましたが、もう結婚していて、1歳余りの男の子が1人いました。家中が私の玄武湖で魚を捕るので生活していました。日本軍が掃蕩するので、妻は朝子供を連れて芦葦にもぐって隠れ、夜家に帰って夜を過ごしていました。
 1938年の1月2日、昼の1時頃、家で昼飯を作っていたら、突然完全武装した日本兵が2人闖入して来て、「ホアクーニャン(=若い綺麗な女の子)」を出せと言いました。いないと言うと、すごく怒って、その内の1人が小銃を手にして私の腹部に1発撃ったので、弾が腹部を貫き、私は地に倒れ、血が止まらず、くらんで分からなくなりました。父がすでに日本軍に捕まって使われていたので、家に誰が居て私を救護してくれたと言うのでしょう。日本軍が行ってしまってから、村の人たちが戻って来て私の惨状を見、みんな私が死んだと思って、洞穴まで運びました。気が付いたら、死人が1人私の体を上から押し付けていると分かり、骨折ってその人を押しのけ、頑張って洞穴を這い出たら、もう午後の5時頃で、夜、父が逃げ帰って来て、やっと私を連れ戻してくれました。それから膏薬で治療して、傷口はだんだん好くなりましたが、今でも傷痕はまだあるのです。
 後で分かったのですが、私の上で押さえつけていたあの死んだ人は周太山という人で、私がやられた後で日本軍に撃ち殺されたのです。(張登風と田梅が記録)

憲法9条

「Imagine9」【合同出版】より

9条がゆきわたった世界

「武力によらずに平和をつくる」という日本国憲法9条の考え方は、国家や人種、民族の壁を越えて「地球市民」として生きていくための共通の鍵となります。
 「世界中の国が憲法9条をもてば、すべての国は戦争ができなくなる」、それは無理なのでしょうか。いいえ。奴隷制に苦しんだ黒人の人々が、人間として生きる権利を獲得したように、長いあいだ社会から排除されてきた女性たちが参政権を得たように、戦争も、私たちが働きかければなくせるものなのです。
 第2次世界大戦を経験した人類は、「もう2度と悲惨な戦争を繰り返してはならない」という思いで、国連をつくりました。国連憲章は、「武力行使をしない」「軍事費は最小限にする」ことを定めました。しかしその国連憲章がつくられたあとに、広島と長崎に原爆が落とされ、戦争は終わりました。そして、日本の憲法9条が生まれました。
 国連憲章も日本の9条も、目標は同じ「戦争をなくす」ということです。
同じ目標のもとで、日本の9条は、国連憲章よりもさらに一歩前に踏み出しました。9条は、戦争につながるような軍隊をもつことを否定したのです。9条が一歩踏み出したその先に続くのは、私たちです。9条から見えてくる世界の創り手は、私たち一人ひとりなのです。

第九条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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