徒然なるままに修羅の旅路

祝……大ベルセルク展が大阪ひらかたパークで開催決定キター! 
悲……大阪ナイフショーは完全中止になりました。滅べ疫病神

【とりあえず非常識ポテトは看板詐欺】あと、関西のスポーツカー好きはマツダにキレていいと思う。

2016年02月14日 17時58分36秒 | イベントとか旅行とか
 大阪モーターショーに行ってきました。モーターショーじゃなかったオートメッセだ。
 はっきり言って駐車場事情がひどかったです。
 どこもかしこも満車のうえ、駐車場誘導員の誘導が滅茶苦茶で。一番腹立ったのは満車だからって追い払われたのに、十分経って前を通ったらまた並んでやがったことですね。
 追い払ったんなら後続並べんなよ腹立つな。なにがご協力くださいだよ。ご協力したせいであと三台だったのに、そのあと二時間無駄にしたよ。
 結局盥回しにされてナメクジ並みに進まない車列で二時間無駄にし、最終的にはハイアットホテルの駐車場を借りて済ませました。
 あと、いくら前が詰まってるからって対向車線を逆走するアホは死んでいいと思います。
 そんなこんなで名状し難い苛立ちを心の中に抱え込みつつ、会場へ。


 オートメッセはモーターショーと違って改造車やカスタムカーがメインになるので、西側ゲートでのお出迎えもこんなんでした。
 あ、今回も肖像権の関係上一般入場客と思われる人たちは死神の目式で顔を潰してあります。なお、説明員やコンパニオン等、スタッフとして従事している方に関しては処置をしていません。




 GT仕様のレクサス。最近のトヨタの高級車は鼻面の形がみんな一緒で見分けがつきません。



 同GT-R。正直お世辞にも素敵には思えません。というか、午後から曇ってきて薄暗くなってきたせいか、妙に画質が悪い気がします。
 この前に置いてあるファンはなんのためにあるのだろう。とりあえず、鯉の口にしか見えません。




 NSX。





 SUPER GT500用のカーボンファイバー製モノコック。触るなって書いてあるのに早速触ってる人がいました。




 車種はわからないけど、一枚目のカーボンボディが素敵だと思います。




 2015年以降仕様のフォード・ムスタング。スピーカーとか大量に追加したカスタムモデルです。
 ちなみに日本仕様は直4ターボです。そりゃ日本でフォード離れが加速するわ。そんな日本車にいくらでもある様な仕様で車造られたら、わざわざフォードを選ぶ必要なんかなにも無くなるじゃないか。それでなくても外車って消耗品のへたりは早いし部品は高いし、メリットの方が少ないってのに。
 フォードに求められてるのは右ハンドル仕様とかのロアフレンドリー化であって、ダウンサイジングターボとかじゃないから。ほんと、GMといいフォードといいマーケティング能力スカ以下だな。そしてオバマといいフォードといい、自分たちに売れるもの作る能力が無いことを棚に上げて『市場が閉鎖的なのではないか(キリ)』とか言っちゃうわけだ。日米貿易摩擦のころから、基本的にアメリカのやり方って進歩が無いんだよね。
 TPPの件でフロマンが甘利と話してたときに――この時点ではオバマ政権はTPPに関する交渉を行う権限を賦与されてなかったので、フロマンはウルナウルナカエカエと壊れたテープレコーダーか巣の中の雛みたいに囀りに来てただけなんですけどね――生産台数が一定以下のメーカーは日本の安全基準を満たさなくても販売出来る様にしろとかトチ狂った要求してきてましたけど、アメリカ人って基本押し売りしか芸が無いよね。否、それは白人がアメリカ大陸に入植した当初からなにひとつ変わってないけど。
 『おまえらの安全基準を満たす車は作れまてん。でも買え』とかアホな要求してるうちは、自国に十分な規模のメーカー持ってる国では絶対売れないよ。日本車が海外でも売れてるのは、その国に合わせたローカライズをしてるからだ。
 もう一回ネオンみたいなのを開発し直したらどうだね? まあ、それやったら日本車を買うのとたいして変わりゃしないから、それもそれで売れないかもしれんけどさ。






 こちらはフェアレディZ。なんかイカ釣り漁船を連想させられました。


 これはGT用のZ。




 これはNGKのブース。RXプラグは二輪車用は無いってはっきり言われました。嘘でもいいから開発中とか言ってよ志村。






 コペン・セロのクーペ仕様コンセプトカー。
 コペンの名称の由来って軽のオープンなのに、クーペ化したら名前の由来が根本から覆りそうな。
 あと一枚目はダイハツブースのコンパニオンさん。この人が一番かわいいと思います。






 コペン・ローブをベースにした一般公募デザインのコンセプトカー・アドベンチャー。個人的にはコペンはローブが好きです。ヘッドライト周りのデザインがラーハルトみたいでかっこいいです。




 こちらはローブのステーションワゴン仕様。それミライースと外観以外で相違点あるの?



 樹脂製の外板を交換することで自由に外観をセッティング出来る、コペンのドレスフォーメーション。









 ドレスフォーメーションの展示コーナーに置いてあったコペン・ローブをセロに変更する実物モデル。
 ヘッドライトとコンビネーションランプを完全に置換する関係上、単なる外観色変更よりもかなり高価になると思われます。一体型インテグラルタイプのLEDヘッドライトやコンビネーションランプは、軽自動車用でもかなり高価なので。
 なお、購入段階でボンネットのみ黒、残りは赤といったことは出来ない様です。






 MOMO製ステアリング、ビルシュタイン製ダンパー、レカロ製シート等を組み込んだコペン・セロS。クラッチペダルの配置には奇を衒ったところはありません。
 でもここまでやっても、リヤブレーキはドラムブレーキのままです。否、理屈から行けばドラムブレーキのほうが制動力は高いんですけどね。だからトラックはみんな全輪ドラムなわけで。










 ダイハツブースで始まったイベントで登場した女性たち。ブログのネタにするのに写真撮ったけど、本当はこういう女性で釣る様なの好きじゃないです。俺は車を見たいのであって綺麗どころを見に来たわけではないので。
 でもおととしの大阪モーターショーの来場者アンケートには、来場理由のところにはっきり「コンパニオン」って書いてあったんだよね……
 途中で興味を無くして、ローブSの乗り込みが可能になるのを待ってました。
 






 トヨタのFT-1。奥に見えるのはS-FRのレーシングコンセプト。
 そのS-FR自体開発がぽしゃりそうな勢いなのに、レースカスタムとかこしらえても……





 S-FRレーシングコンセプト。補機類の取り回しの関係で左ハンドル化が難しいらしく、海外販売無しでの採算が取れない可能性があるとのことで、現状では商品化が難しい様です。要するに左ハンドルにするとステアリングシャフトを通すスペースとかが取れないんでしょうね。
 日本で一部の人がわざわざ運転しにくい左ハンドルをありがたがってるみたいに、海外で右ハンドルがもてはやされる風潮を作ってみてはいかが?





 GT-Rマガジンのブースで見つけた、懐かしのR33型GT-R。


 こちらはもうちょっと新しいやつ。






 全部86もしくはBRZの画像です。


 NISMOのGT-R。



 WASTEというカスタムパーツメーカーのブースにあったマツダ・ロードスターとGT-R。
 なお、今回もマツダのブースにはRX-Visionは展示されていませんでした。関西のスポーツカーファンはマツダにキレてもいいと思います。マツダのブースのロードスターは、周りに人が多すぎて撮影出来ませんでした。
 








 FF車世界最速を誇るシビックTypeR。



 車内はこんな感じでした。色の使い方が厭が応にも興奮を掻き立てます。ちなみにシートはまったく体格に合わず、座り心地が非常に悪かったです。






 無限のS660のコンセプトモデル。基本カラーは赤と黒。いいと思います。



 車内はこんな感じです。シフトノブはカーボン製。軽いシフトノブは操作しにくいんですけどね。
 ちなみに昔ビート用でチタンの無垢のシフトノブというのがありまして、真夏にオープンで走ってるとめっちゃ熱いらしいです。
 買うならマニュアル車でほしいのでクラッチペダルの配置を確認したかったのですが、実際乗ってみるとこれもペダル配置に奇を衒ったところは無く、足を自然に置くところにクラッチペダルがありました。なんでこんなこと気にしてるのかというと、こないだ仕事で入ってきたボロボロの180SXのクラッチペダルが、AT慣れしてるとブレーキと間違えてしまう様な位置にあったからです。牽引して工場まで持ち帰ったのですが、そのせいで危うく追突しそうになりました。


 タイヤが邪魔になってストラットの様子は窺えませんでしたが、覗いて判断する限り旧来のホンダ車にある様なハブキャリアのクランプがストラットを銜え込むタイプのハブの様です。ボールジョイント交換にスタビライザーリンクの分解が必要になるやつですね。
 ちなみに床に這いつくばってバンパー下を覗き込んでる男を見かけてたら、それはたぶん俺です。
 無限からハードトップが発売されてますが、どうやら取りはずしたハードトップを固定する方法は設定されていない様です。トミーカイラZZみたいにエンジンの上に載せておくことは想定されてないみたいですね。
 ハードトップに換装することでソフトトップの置き場所をほかの用途に使えるのかと思ってたら、それじゃ意味無いよ。







 モデューロのカスタマイズパーツをつけたS660。具体的にはバンパーや電動リアウィング、ショックにルーフキャリア。
 ……荷物、すっ飛んで行きそうなんですけどそれは。






 CARトップのブースにあったS660の群れ。今回は大漁です。




 これはレカロのブースにあったモデル。オーナー以外試乗お断りの掲示がありました。

 非常識ポテトというフード販売があったんですが、これがすごい看板詐欺でした。
 看板には剣山のごとく林立するポテトが写ってたのに、実物はなんだかやたら長いポテトがいくらか入ってるだけでした。
 600円はぼったくりだと思う。
 まあ、前回の佐世保バーガーもそうだったんですけど。バンズをまったく温めてないから、すごいまずく感じたんですよ。今回はまんぷく帝国は無かったです。

 ちなみにほかのブースは回ってません。マツダはRx-Visionが無かった時点で興味を無くしてしまいましたし、スズキと三菱は回りきる前に時間が無くなってしまいました。ほかの出品車も以下同文。
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