サブシスタンス、エクストリーム、完全ステルスなど、ユーザーを舐めくさったふざけた焼き直しミッションがあるとはいえ、TPPは歴史に残る作品だと思います。
だって、こんなゲームそうそう無いですよ。
致命的な寄生虫に感染した仲間たちを、主人公たちが自分たちの手を汚して排除する。
それ自体は悲劇の演出としては実に陳腐で、使い古された手法です。いえ、創作の演出はすでに飽和し、目新しいものなど無いのかもしれませんけど。
しかし、弾薬を装填した銃を据銃し、トリガーを引いて仲間に手を下すのは、ほかならぬヴェノム・スネークを操るプレイヤー自身です。
今まで悲劇の演出をプレイヤー自身が行う作品というのは、おそらくなかったでしょう。そしてその点が、あらゆる創作の中で抜きんでた悲劇性の演出を可能にしていると思います。文字、映像、あらゆる創作において、ゲームだけが、その受け手が作中において仲間に手を下すという演出を可能にするのです。そして、それをこれほどのクォリティで実際に行った作品はいまだかつてなかった。
その一点において、この作品は今まで発売されたすべての作品と一線を画するものだと言えるでしょう。
とても偉大な作品だと思います。
あまりにも残酷。あまりにも非情。そしてだからこそ受け手の脳裏に叩き込まれる、この感覚。
貴重なSランク兵がバンバン死んでいくという点も含めて二度とやりたいとは思いませんが、しかし同時にもう一度味わいたいとも思う、この鮮烈な感覚。
悲しみとも怒りともわからない、つらい様な苦しい様な感覚。
こんなもんは今まで無かった。
未完成のままなのが、心底残念です。
だって、こんなゲームそうそう無いですよ。
致命的な寄生虫に感染した仲間たちを、主人公たちが自分たちの手を汚して排除する。
それ自体は悲劇の演出としては実に陳腐で、使い古された手法です。いえ、創作の演出はすでに飽和し、目新しいものなど無いのかもしれませんけど。
しかし、弾薬を装填した銃を据銃し、トリガーを引いて仲間に手を下すのは、ほかならぬヴェノム・スネークを操るプレイヤー自身です。
今まで悲劇の演出をプレイヤー自身が行う作品というのは、おそらくなかったでしょう。そしてその点が、あらゆる創作の中で抜きんでた悲劇性の演出を可能にしていると思います。文字、映像、あらゆる創作において、ゲームだけが、その受け手が作中において仲間に手を下すという演出を可能にするのです。そして、それをこれほどのクォリティで実際に行った作品はいまだかつてなかった。
その一点において、この作品は今まで発売されたすべての作品と一線を画するものだと言えるでしょう。
とても偉大な作品だと思います。
あまりにも残酷。あまりにも非情。そしてだからこそ受け手の脳裏に叩き込まれる、この感覚。
貴重なSランク兵がバンバン死んでいくという点も含めて二度とやりたいとは思いませんが、しかし同時にもう一度味わいたいとも思う、この鮮烈な感覚。
悲しみとも怒りともわからない、つらい様な苦しい様な感覚。
こんなもんは今まで無かった。
未完成のままなのが、心底残念です。
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