ここ数年、NHKの紅白歌合戦は
人知れず名曲を歌うアーティストを発掘しては初出場させ、
翌年にはその名が全国区になるというような趣向を凝らしてきた
そして2012年の初出場は三輪明宏であった
意外な人選であると共にNHKグッジョブ!である
77歳にして紅白初出場という快挙
いろんなアーティストがカバーしている「名曲」を披露するのだ
ところで自分は人に音楽の趣味を聞かれたときに
「基本、何でも受け入れるけど演歌とジャズはまだ早いかなぁ」
と答えるようにしている
でも考えてみるとミュージカルやシャンソンも
好んでは聴かないよなぁと思う
そんな中、三輪明宏は気になる存在だった
ショーのチケットの入手が困難だとか
いっさいTVで歌う姿を見ることがなかったりとか
一度「生で聴きたいなぁ」と思っていた
そんなときに紅白出場である
千載一遇じゃないかと楽しみにしていたのだ
が!見そびれてしまった…
年が明けてSNS等の反響を見るにつけ
後悔が積もり積もっていった
はぁ…
仕方ないさ
YouTube のお世話になろう
■ '12年 第63回NHK紅白歌合戦
なるほど…圧巻である
もういうことなし、脱帽です
■ '85年版
■ '65年版 リリース当時のオリジナルバージョン
うわぁ77歳の円熟しまくった紅白バージョンが最高じゃないか
返す返す…リアルタイムで見たかったなぁぁ
この歌は昔から装飾を一切削いだ演出で披露していたんだな
ちなみに「ヨイトマケ」とは
「ヨイっと巻け」というかけ声が語源だとか(本人談)
「音楽」の「歌」の底力を思い知らされた
まったくもう永久保存のメモメモである。
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