田舎暮らしの翻訳者 (My way of learning English)

海外ドラマや音楽を通して英語を学んでいる技術翻訳者のブログです。タイトル通り、田舎暮らしです。

Gary Moore(ゲイリームーア)までも...

2011年02月08日 | 音楽

今朝の新聞を見ていて、我が目を疑った。

海外ニュースのページを開いていたら、「ゲイリームーア」という文字が...。

「なんで、こんなとこにゲイリームーアが載っているのかな?」

それが死亡記事だと認識できるまでにしばらくかかった。

要約すると「6日、スペインのホテルで死去。死因は不明」とのこと。

Thin Lizzyのメンバーとして活躍し、ソロのギタリスト/ボーカリストとしても人気を集めた。日本公演はアルバムとしても発表されている。結構、渡り鳥的なところがあったものの、Gary Mooreの泣きのギターを好きなファンは多かった。アグレッシブに弾きまくるかと思いきや、ゆったりとした、情感のこもったサウンドで聴衆を酔わせるプレイも特徴的だった。

昔、英語を教えていた頃、教室で「Falling in Love with You」(Corridors of Powerに収録)をかけたら、「先生、きれいな曲ですね。映画の曲みたい」と感想を話してくれた生徒たちがいたっけ。

コリドーズ・オブ・パワー コリドーズ・オブ・パワー
価格:¥ 1,800(税込)
発売日:2002-10-30

昨年のロニージェームスディオに続き、またしても、私のfavorite musiciansの1人が逝ってしまった。とても残念。まだ60才にもなっていなかったらしい。

高校生の頃、買ったばかりのエレキギターで練習した曲の1つがGary Mooreの「Hold on to Love」だった。Gary Mooreのアルバムを聴くたびに、「こんな風に弾けたら気持ちがいいだろうなあ」と思うため、いつのまにか、手元にはGary Mooreの曲の譜面が収録された雑誌やスコアブックが少しずつ増えていった。

Thin Lizzy時代のGary Mooreも若々しくて格好いいのだが、私の一番のお気に入りはWild Frontierだと思う。Happyな雰囲気ではないが、アイルランド魂が感じられるというか、なんだか遠くの大地に思いを馳せたくなるような曲が多いのだ。

Wild Frontier Wild Frontier
価格:¥ 1,002(税込)
発売日:2003-04-10

最近は練習不足なのだが、追悼の意味を込めて、さっきEmpty Roomsのソロを弾いてみた。惜しいギタリストをなくしてしまった。May he rest in peace.


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。