昨晩はワールドカップの日本対カメルーン戦を見ました。カメルーンはチーム内に不協和音があるようで、大会前から調子は今ひとつの感じ。ちょっと期待しながら前半戦を見ていたら、さほど悪くもない様子。
子どもが2階から降りてきたので、「まだ無得点だよ。でも、そんなに悪くないから、引き分けぐらいなら....」と言ってテレビに目を向けた瞬間、松井からクロスがあがり、本田があっさり決めちゃいました。私も娘もびっくり。「1点獲った!」と喜びました。
後半の終了間際は冷や汗ものでしたが、どうにか凌ぎ、勝利をつかんだのは、皆さんご存じの通り。でも、一番驚いたのは、その後だったかもしれません。
フィールド上からのインタビュー(岡田監督と本田選手)は何事もなかったものの、別の場所からのインタビューに切り替わった瞬間、音声が消えてしまいました。「あれ?マイクのスイッチが入っていないのかな?」と思いつつ、約10分間。勝利の味をかみしめながらインタビューに応じている選手と裏腹に、私は渋い顔でテレビを見つめるしかありませんでした。
全く音声が聞こえないし、説明やお詫びの文が表示されるわけではないし...。実況中継の人たちに戻った途端、音声は回復し、何事もなかったかのように試合を振り返っていきます。中継の人には聞こえていたようなので、マイクの不調ではなかった模様。
「え、何が起きたの?なぜ説明がないの?インタビューはもう一度放送しないの?」あれこれ考えましたが、日本のスタジオからの放送になっても何の説明もなし。しばらく待っていましたが、何事もなかったように番組が進むので、テレビを止めて寝てしまいました。NHKの人たちは把握していなかったのでしょうか。
一応、さっき、NHK鹿児島放送局に「インタビュー部分を放送してください」とお願いのメールを送りましたが、どうなることやら。今晩、カメルーン戦のハイライト番組があるようなので、そちらで放送されることを願っています。4年に一度の大会で一勝したのですから、喜びの声は聞きたいですものね。