やってみたい好奇心は衰えず

すぐに忘れるので書けるだけ書くことにした。

戦艦ツーリング 舞鶴

2009年08月15日 | ツーリング

真夏ではあるが、バイク好きはこの暑さにも負けずツーリング。
太陽からの直射、アスファルトからの照り返し、エンジンの水冷ファンからの熱風。
そんなものは承知の上!

とは言え、途中で倒れでもしたら、かっこ悪いし、迷惑がかかる。
それに、リッターバイク乗りは、Tシャツだけとか、プロテクターなしのジャケットとかはありえない。
この季節は、総メッシュ製のプロテクター付きのライダージャケットは欠かせない。

BUNのお気に入りの黒のHONDAの総メッシュジャケット
寒ければインナーを付けることができる優れもの。

朝一番は少し寒いが、すぐに暑くなるに決まってる真夏
インナーはいらんやろうと家に置いて出発。

結論から言うと、寒かった。
20℃~25℃。インナーがいる気温だった。
真夏のツーリングにしては初秋のような気温。
湿度は高かったが。。。

この季節のツーリングでは珍しい。


前置きが長かったが、
行き先は舞鶴。

海上自衛隊のバトルシップを見に行こう。
盆までしか食べれない岩ガキを食べに行こう。

と、CB1300SFのかなちゃんと二人だけのツーリング。

8時に宝塚の山の中に集合して、地元の人間しか知らない道を走る。
盆と言うこともあって、メジャーな国道は快適には走れない。
山の中と言っても、きちんと舗装した県道。

ワインディングロードを良い速度で、踊るように走れた。

でかんしょ街道から173号線に合流し、綾部を経由して舞鶴に到着したのは9時半。

早い!


お腹は空いていたが、飯には早い。
海上自衛隊に行くことにした。

入り口で代表者が必要事項を記入し、見学許可書をもらう。
バイクを停めたすぐ横に護衛艦がある。

戦争の好き嫌いは別として、バトルシップは好きだ。
堪能した!
ショップもあって、自衛隊グッズを手に入れることができた。

階級社会を垣間見るグッズ。

いいんじゃないか。


11時を過ぎたので、岩ガキ丼を食べにJR西舞鶴駅近くの「加寿美」に移動。
この季節しか食べれない岩ガキ丼がこれだ。

岩ガキは美味いが、どんぶりにしたらイマイチかな?
岩ガキに火を通すと、大きめのマイルドな味の牡蠣だった。
どんぶりとしてはおいしいと思うが、岩ガキの本来の美味さは・・・?

なんでやろう?


原因を調べるべく、舞鶴とれとれセンターで岩ガキを生で食べることにした。

その前に、かなちゃんがどうしても行きたいという2時~3時の航空自衛隊見学に行った。
格納庫のヘリコプターが見れた。
盛り上がったが、しっかり見れたのは1機だけで、
ここはオススメしない。


海上自衛隊の近くに太平洋戦争の時の「引揚げ記念館」がある。
そこから丘を登ると、岸壁の母で歌われている岸壁が見える。

前の日に偶然テレビで二葉百合子さんが歌っていた。
両親が目に涙を浮かべながら聞いていたのを思い出した。
父や母にはリアルな話であることは、僕でもわかった。

終戦記念日にこんな気持ちになるのは初めてだ。


さて、岩ガキに話を戻すだが、
生で食べても期待してる味とは違った。

クリーミィさがほとんどない。
1粒500円~700円。
これでは高い。
買ったところで「おいしくない。」と言ったが、
「そんなことはないですよ。」と、売り子はトボケる。

以前、舞鶴の知人から聞いた話を思い出した。
「岩ガキを食べるなら7月だけ。8月の盆になったら、このクリーミィさがなくなる。」
その時は、そんなことってあるんかいなって思っていたが、
ホンマやった!
以前食べたのが7月15日。
1ヶ月でこんなに違うのか。

これが原因かわからんが、岩ガキ丼も来年は7月に食べて、
ちゃんとした評価をすることにした。


帰りもワインディングロード。
途中、1回だけ休憩を取ったが、6時過ぎに帰宅できた。
ほぼ300kmのツーリングになった。


楽しかった(*´∇`*)

コメント
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