「本の町プロジェクト」ブログ

日本にも「ヘイ・オン・ワイ」のような本の町があったらいいな、から始まった物語。高遠での活動を経て次のステップを準備中。

交渉中

2007-03-09 23:29:00 | Weblog
※以下の文章は、古本屋『書肆月影』大塚が書きました。

藤野の空き家であるが、翌日早速近隣の方から教えていただいた大家さんのお宅に電話してみた。管理はすべて不動産屋(個人)にまかせている、ということなので、その方に電話してみる。

家賃、敷金・礼金、水まわりの現況、借り入れ後の造作の可否、大量に残っている残置物の処理、古い家屋なので管理の範囲など、細かいことをいろいろ聞く。想定内だったこと、意外だったこと、双方あった。その条件で、一度考えさせてください、明日電話します、と伝え、いったん電話を置く。

仲間に一緒に見てもらったので、聞いた条件をメーリング・リストに流し、意見を聞いてみる。すぐにいろいろなアドバイスが流れてきた。うーん、そういう見方もあるか、なるほど。

そして、今日その不動産屋に電話。こちらからも条件を出し、大家さんに諮ってもらうことにした。まず、何より住居専用で借りるのではなく、不特定多数の人が出入りする住居として借りる、という点を知っておいてもらわねばならない。

大家さんにお伝えしました、という電話が折り返し掛かってきた。二三日考えさせてくれ、とのこと。さて、どういう結果になるか。