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正伝永源院と圓徳院

<4月18日の日記>
今日も京都の春の特別拝観をやってる寺院へ行って参りました。

まず最初に訪れたのは、「正伝永源院」。建仁寺の14ある塔頭の一つです。
建仁寺には元々50余りの塔頭があったそうですが、明治初年の廃仏毀釈の政策の影響で14ヶ寺に削減されたそう。正伝永源院も元は正伝院と永源庵に別れてたものが統合されたそうです。
躑躅寺として知られるくらい躑躅が見事で、またその躑躅の植わる庭園には茶室「如庵」があります。京都山崎の妙喜庵の「待庵」、大徳寺塔頭の龍光院の「密庵」とともに「国宝茶席三名席」に数えられます。
ただ、現在、正伝永源院にある「如庵」は再現されたもので、本物は愛知県の犬山にあるそう。
また、細川氏の菩提寺でもあり、元首相の細川護熙の描いた襖絵を観ることができます。










次に訪れたのは、秀吉の妻ねねの寺として知られる高台寺の塔頭である「圓徳院」。
正伝永源院から徒歩10分くらいの距離です。
ここでの見所は、国指定の名勝庭園、長谷川等伯の襖絵、それに豊臣秀吉が念持仏信仰していたとされる大黒天・毘沙門天・弁財天の三天合体の霊像「三面大黒天」です。
ただ三面大黒天は特別な時にしか観せてもらえず、普段はレプリカが飾られております。







現在、圓徳院では、禅寺体験として、坐禅を組んだり写経を体験したりできるイベントをやっており、せっかくなので僕も写経して参りました(^^ゞ


これで一応今回の京都日帰り旅行の目的を果たしたのですが、まだ時間に余裕があったので、金剛寺庚申堂や法観禅寺(通称「八坂の塔」)の辺りを散策してきました。


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