<4月23日の日記>
今回も角川の「ビギナーズクラシックス 日本の古典」のシリーズで、「風土記」を読了。
「古事記」「日本書紀」は少しばかりかじっておりますが、「風土記」を読んだのは初めてでした。
「風土記」は元明天皇の詔によって編纂された、諸国の産物や伝説、地名の由来等を記した奈良時代の地理書。
現存するのは、常陸・播磨・出雲・肥前・豊後だけ。それ以外の国の風土記は、様々な書物の一部に引用されているものが残っており、それを「風土記逸文」と呼びます。
正直なところ、地名の由来なんて知ってもそんなに面白いもんでもないけど、民話や伝説はそこそこ面白いですね。
記紀にも似たような話が出てきたりしますが、微妙に内容が違ったりするんですよね・・・。