まちづくり 残るものは…

岡山の文化 観光のコアになる地域から、近隣市町村まで動きを変えます。企業誘致、移住定住促進なども("^ω^)・・・

疲れる岡山

2015年01月22日 | 和気の家


30年前 広島でまちづくり協議会でご一緒して以来 年に一度はご連絡を取り合っている* * *様(東京から広島にお帰りになっている)。
昨日Facebookのメッセージの遣り取りの中で岡山についてのまちの感触について率直な感想を頂きました。
さすがまちづくりで鍛えられた感性。全く同感でした。

広島から岡山に出かけると、いつも思うことは、座る場所がない街だなぁ…と思います。
休日は喫茶店が少なく、見る、食べる、買う、遊ぶの様々なストーリーが、なんとなく途切れてしまい、
結果疲れて、駅前地下街で食事をして帰る…といったパターンです。


カルまちの会、ここのところの地域活性を目的としているのですが、岡山の土壌 やりにくいですね。

岡山県知事は教育から見直そうとの動きを見せて下さっています。評価いただける土壌風土の刷新 20年後を期待します…あの世で・・・。

加えてこんなご指摘も・・・

 岡山、点が分散していて、途中の街が面白くありません。この場合、自転車を活用するしかないのですが、そもそも車道も歩道もせまい。一度、自転車を借りて、川沿いの一般道を走りましたが、眺めと風は心地よいのに、車幅が突然せまくなったり、歩道がなくなったり…。■また、新しい店、若者相手の店が中心市街地ではなく、家賃の安い郊外に点在。集積の力が発揮されていません。■中心の百貨店も、バイヤーさんが弱いのか、いまの百貨店なら扱っているよな…という商材が入っておらず、なかなかお目当てのものがないように感じます。そして、一番残念なことは、岡山本店は設計上、バックヤードが狭いようで、店舗什器が、階段やトイレ前など、公共スペースに置かれていること。お客様に夢を売る業態でありながら、お店が疲れています。中心街の店は客が来ないことを嘆くより、徹底してクリンリネスに力を注ぐべきだと感じます。

ありがとうございます。