この写真一目見て堤防の高度不足が見て取れる。来るだろう不測の事態に間に合えばよいが・・・。
「カルまちの会」幹事会で採択された。堤防改修の市に対する請願。
様 平成23年10月27日
要 望 書
旭川洪水時 堤防危険箇所早期改修のお願い。
場所 岡山市北区出石町1丁目
後楽園対岸 鶴見橋取り付き南岸 約70メートル
事由 この(堤防)は古くから舟着場として役割を果たしていた場所で、使用者に地権が付いて現在に至っている。都市計画初期段階から堤防改修の上、回遊路として用途変更される計画で現在も変更はされていない。
しかし、この区間は戦前から洪水時危険な場所と常に言われながら、行政が放置して来た場所であります。
旭川に面した建物の基礎は昭和初期に民間業者による石組みとコンクリートなどで作られた強度不明の堤防として使われ、現在に至っております。さらに堤防高も不足しており、本年12号台風時にも消防団による土嚢積みがなされた箇所があります。自然災害が大型化する現在、岡山市民が台風等による洪水大災害の危険不安に曝された一角であります。
早急な堤防改修(都計実行)を請願いたします。
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出席 大河原、宮本、中塚、藤原、石尾、西垣、深井、国富、松田、松下 10名
1)市長に提出報告 2)市議会議長に提出 3)安心安全推進課審議官に提出
4)市民局 田渕局長と防災(提出要望書)の件アドバイスを受ける。後楽館高校跡地、市民会館等、都心創生・公的施設活用検討に入っている旨報告を受ける。
●観光・コンベンション・カルチャー●丸の内・石関・天神・出石ー岡山城・後楽園ー回遊性を重視検討。
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要望書に対する回答 平成23年11月25日
カルチャーゾーンまちづくりの会 様
平成23年10月27日付出要望がありました旭川堤防の改修につきましては、岡山市としてもその必要性を十分認識しております。
現在、岡山市では堤防と道路を一体的に整備したいと考えており、権利者の方々や国土交通省岡山河川事務所と協議を行っております。
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上記の回答でしたが、これまで岡山市を訪問しいくらお願いしても、毎回上記の回答を戴いていました。今回は市長宛に要望書を出しましたが、結果過去とおなじ回答だったというわけです。
平成24年8月現在、所管部門における動きは一切見受けられません。
平成12/12/12
要望書出している出石(私有地権)土手防災の件
☆その後の動きを北区建設課に聞きに行った。(その遣り取り)
松下:要望書をお出ししている件動きはどうなっていますか。
〇〇:やっていますが言えません。
松下:要望書を出したまちづくりの会として住民が(動きが無く気になるので)聞いているのです。
〇〇:言えません、私、あんたが嫌いです。
松下:何十年の放置です。もしここで災害が起きたら何所が責任取るのですか。
〇〇:それは国交省です。国交省に言って下さい、国交省。
松下:国交省ですね。
〇〇:国交省です。
松下:(齢甲斐も無くむっと来て)それでは(と言ってICレコーダーを取り出す)。
O課長は飛んで席をはずした。
国交省に一次的責任があるとは思えない。
岡山市北区建設課 O課長とは1年以上会っていなかった。
課長さんとお呼びしたが、北区では次長となっていた事を後で知った。
情報(居住者)の交換はなくとも、防災護岸上の遣り取りは出きる筈。要望書は市長、議長(市議会)に提出している。
市民、住民の要望を代理で出した者(会の)を「あんたが嫌いです」で担当課長が安易に退けることがあっていよいのか。
「発言不当」の申し立ては出来るというが、はて どうしたものか。
註:
この出石土手は後楽園、岡山城回遊路として40年位前に景観、防災の観点の必要性から都市計画上に採択されているが、ここ40年放置同然である。
旭川堤防であるが私有地であることから反対者はいる、が市民防災上放置されるべき案件ではないことは明らか。