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怒らぬ日本人 英エコノミスト誌

2011年04月04日 | 和気の家
11/04/04
 3/24日英エコノミスト誌は次のような論調を載せている。
≪怒らぬ日本人≫
 今次の災害は日本のシステムが充分機能せず変化を要することを示している。
 原発事故は政府と企業の癒着、議論抑圧、危険について余りに楽観的見通しを立てることを示した。
 原発保有者の東電は驚くべき指導力の欠如を示し、日本は顔のない(何をしているか判らない)首相と政府が長年次々と続き、長期間指導力無しで来た。今次の危機はこの日本の失敗に残酷なスポットライトをあてた。
 日本の社会に存在する(自己主張をしない)禁欲的対応は、困難に遭遇した時には有効に働くが、しかし、求められる変化を実現するにはマイナスである。
 :日本人は現存する社会システムに対して正当な怒りを爆発させる時である。(エコノミスト誌の指摘は余りにも当然。)
 しかし、この論調、今、日本の中にどれだけ展開されているか、これはない。
エコノミスト誌は
 政府と企業の癒着を指摘したが、日本の場合このシステムにマスコミが加わり しかし日本社会のどの分野であれ、「立ち上がろうとする者に被害を与えるシステム」は完璧に、見事に、機能している。打開はどこにあるのか。
 多分情報分野。Twitter等ソーシャル・ネットワーク。残念ながらまだ未発達である。
これが発達し、日本人の現状認識に変化が出れば新しい力。

 (正当な怒り 爆発させないまでも、言うべき方向に向けてきちっと発言していきたい。)
私は前北区区長に発言を抑圧されてきた経緯もあり、今後このエコノミスト誌論調を旨に、正当に怒る市民になって行きたい。「カルまちの会」と住民のためにも)