介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3305号 医療経済実態調査(厚生労働省)

2009-11-15 06:13:30 | 医療
厚生労働省の第17回医療経済実態調査の結果が発表されています。(2009.10.30)

今朝の日本経済新聞で、診療報酬をめぐる記事(鹿児島版でp.5)をみて気がつきました。

第17回医療経済実態調査(平成21年6月実施)

この報告内容は専門的で慣れないと読み解けませんが、
今朝の新聞では、
病院勤務医が年収1,479万円に対して
開業医が法人で2,530万円
    個人で2,458万円
と、勤務医の1.7倍であること

今回予定される医療費改定では、その格差是正がテーマである
・・と報じられています。


*写真は、加計呂麻島。徒然なる奄美の2009.11.13付けの記事からお借りしました。
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1 コメント

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30数年前からの指摘 (カッパタヌキチ)
2009-11-15 08:11:31
医療報酬の差については、30数年前から山崎豊子氏が、自著「白い巨塔」の中で、医療裁判・医学部と医局の問題と共に、主人公財前吾郎と義父財前又一の、「病院=勤務医」と「医院=開業医」との診療報酬差説明の会話の中で指摘されています。又、山崎豊子氏は「無給助手」や「お礼奉公」などの前近代的制度についても指摘されており、これらの指摘は近年の医療裁判・医療教育制度改革に、多大な影響を与えたことは間違いないと思います。
私は、古瀬先生のこのブログを見ながら、以前から感じていた「医療改革は常に白い巨塔を追い続けてきた」の思いをいっそう強くしました。

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