介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第3105号 ブログによる知識の集約と体系化への試み

2009-08-03 22:39:15 | ネットの世界
4つの代表例をあげます。

いきなり、大御所のブログですが、白澤政和先生の2009.06.26付けの記事

ソーシャルワークにおける普遍性・共通性と個別性では、

詳しく、社会福祉実践の現場を言語化・体系化して、オープンソースとする試みの一端を紹介されています。

「MSW Lab Blog」では、HPにおいて、医療ソーシャルワークを基礎としながら、社会福祉学の分野のIT化を展望し、かつ、実践されている。私の知る限り、このHPは、日本の社会福祉学を「ITの活用」という視点で展望することのできるもっとも包括的なサイトだと思います。

その8月2日付の記事:
MSW関連文献データベースの公開の夢は、

2009.05.24
2009.07.28
2009.08.02

と、シリーズで書いておられますが、医療ソーシャルワークの分野におけるオープンソースの試みとして高く評価したいと思います。

介護福祉の分野では、すでにあまりにも著名な2つのサイトを紹介します。
前者は、介護政策や介護施設の運営面を重点に、
後者は、認知症やレクに関心をもちつつ幅広いテーマをカバーする介護福祉士ですが、
私は、この2つのブログに寄せられる多数のアクセスは、個々のタイムリーな記事の内容はもちろんですが、そのカテゴリー群をみると明らかなようにその卓越した体系性にあると考えています。

masaの介護福祉情報裏板

笑わせてなんぼの介護福祉士

さて、皆さん、ここまで読んできて、気が付かれた方もおいでかと思いますが、この4つのブログは、私のブックマークの中段に並んでいますね。

この4つのブログの下からは、社会福祉や介護福祉の旗は掲げられていません。
私としては、この生活色あふれるブログと、上段の専門職群とが共存できないか?
という夢を抱いています。

いまのところ、あまり成功はしていませんが。

*写真は、8月1日夕方、鹿児島大学農学部の農場。さまざまな稲が実験的に植えられている。
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