第1772号 社会福祉概論Ⅱ（第5講）のまとめ

今日2時限目、第5講。
今日の予定については、昨日10月29日第1768号で学生に知らせてあります。

今朝、男子学生からのコメントがあったのは嬉しかった。
出席は13人、全員。

【前半】
今日は、国家試験の過去問題をいきなりやってもらう。（写真）
・答案用紙を配り、番号と名前を書いてもらう。→試験モードへ入る
・試験問題（第18回2006年、社会福祉援助技術、事例4）を配布する。
　事例のあとに、この事例に関した3問の五択がある。
・所要時間10分としたが、５～６分で解答している。→長文の速読訓練です。
・くじで当たった3人の学生に回答を聞き、板書する。
・ここで、4つの班（すでに組み合わせと幹事役を決めてある）に分かれて討論。
・途中、質問を受ける。一般性のある質問には、全員に答える。
・各班で、回答が違っている場合に、意見を交換して、班としての回答を決める。
・各班の回答を板書する。
・回答とコメントしたものを配布する。

3問あったが、全問正解、2問正解、1問正解といろいろ。
1年の後期ではまだ学んでいない内容だが、国語力と常識である程度解けることをわからせる。

今回の出題のポイントは、
専門職としての社会福祉士が、
・自分の体験や感情を客観視できるかどうか
・自分が対応できなかった場合、どうするか
の2点です。

【後半】
この講義のメインである発表形式。
・今日は、各班でテーマをめぐる話し合い。
・現段階でのテーマ案は、次の通り。（まだ未定の班が１つ）

○　年金

○　DV　・・前期に引き続き

○　モンスター・ペアレント

【今後のアイデア】
◎発表の日（2009年1月15日）には、市民の参加を得る。
＊詳細は、このブログでお知らせします。
＊学内からの参観は、すでに何回かやったので今期は予定していない。

◎発表のレジュメを各班で作成し、その要点をこのブログで公開し、広くご意見やご批判をいただいておく。