介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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Paul Krugman, THE CONSCIENCE OF A LIBERAL, 2007

2008-06-24 22:02:15 | 地球→ドイツブログ
ポール・クルーグマン
昨日、ブックマークに入れました。

アメリカの経済学者。
1990年から2004年まで、日本語に訳されただけでも14冊の著作があります。

THE CONSCIENCE OF A LIBERAL, 2007を
今日、中央駅の本屋で買いました。(写真はその表紙。税込み:3487円)
前から、ここに1冊あるのは知っていたのですが・・

「リベラルの良心」と仮にタイトルが訳されていますが、
いままでのところ、邦訳はないようです。

前に
グリーンスパンの自伝的な評論集を英語で読んで
このブログで紹介しました。
このときは、翻訳がありました。
英語は心地よい文章だったと思いますが・・内容は、やや保守的でしたね。
それでも、社会保障(医療問題)への言及がありました。

クルーグマンのこの本は、本文で273ページ、13の章からなっています。
ゆっくり読みながら、紹介したいと思いました。
*内容的には、グリーンスパンとは対立する意見が多いようです。

目次を見る限り、
所得の格差や医療保険問題に触れているようです。
索引で見ると
welfare state や Social Security , health care
などにかなりのページを割いているようです。

私が知りたいのは、

○ (アメリカの経済や社会保障そのものではなく)経済学者の目で見た社会保障について、どのような考え方があるか、ということです。

○ ブログでは、個別の政策課題について、細切れの情報をお伝えすることが多いのですが、何か腹にたまる考え方を知りたいのです。

○ 社会保障や社会福祉の専門書も大事ですが、社会や経済、政治といった広い視点から社会福祉・社会保障の基本問題を考えるとっかかりを得たいのです。

*著作権のこともありますし、「翻訳」を紹介するのではありません。
少しずつ読んで、私が考えて、日本の現実に引き戻して考える「よすが」としたいのです。
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1 コメント

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カテゴリは「国際比較」で (bonn1979)
2008-07-06 13:00:06
この本は、
このあと
第1章から順次読んでいますが
次回からは
このブログのカテゴリでは
(「社会政策」ではなく)
「国際比較」に入れています
(「アメリカ研究」というわけです)

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