【難しい用語】
高木邦明先生他の編著『障害者福祉の研究課題と方法』(学文社、2007)
を順次読んでいます。
今日は、
「第8章 精神障害者社会適応訓練事業の展開と活用策」(p123-p137)
担当は、吉松亜由美氏です。(出水病院、精神保健福祉士)
これまでも
なんとか紹介してきたのですが
今頃になって、
これでは、一般の読者には理解しがたかったのでは?
と気付きました。
*専門の方は、基礎知識がありますので、専門用語の力をかりて理解できます。
【タイトルを直してみても】
本書第8章のタイトルを仮に
精神障害のことを何も知らない人に話すには
せいぜい「こころを病む人たちが世の中で暮らすために」というところか。
*ところが、専門家向けの本書の内容をやさしく言い直すのには限界が・・
○ 基礎的なこととして、
・心の病気を予防し、直すための法律として
「精神保健福祉法」(略称)という法律があります。
(私が社会に出た昭和40年には「精神衛生法」といっていました。昭和62年に「精神保健法」に)
・専門職として(精神科医師など医療系の専門職のほかに)「精神保健福祉士」という国家資格があります。
【第8章で言っていること】
○ 精神障害に関する制度の沿革
○ 鹿児島県において、精神障害者を雇用している事業所を調査した。
*131事業書を調査して67事業所より回答を得た。
・地域的に偏在している(鹿児島市内に少ない)
・事業所の方でも苦労している。(病気のことが良くわからない)
・事業所任せになっている。
○ 課題として
・医療リハビリテーションと職業リハビリテーションの連携
・情報の共有化と研修の場の確保
*社会福祉系の大学では、精神保健福祉士の受験コースでは、相当詳細なカリキュラムが用意されている。入門段階で、どの程度、簡潔に精神障害のことを話せるか、「障害者福祉論」の中の課題か。
*「障害者自立支援法」という基本法ができており、精神障害も包含している。
*私が、精神障害について参考にしているブログ。
精神障害者の福祉を知る。
*写真、今朝、慈眼寺公園。
高木邦明先生他の編著『障害者福祉の研究課題と方法』(学文社、2007)
を順次読んでいます。
今日は、
「第8章 精神障害者社会適応訓練事業の展開と活用策」(p123-p137)
担当は、吉松亜由美氏です。(出水病院、精神保健福祉士)
これまでも
なんとか紹介してきたのですが
今頃になって、
これでは、一般の読者には理解しがたかったのでは?
と気付きました。
*専門の方は、基礎知識がありますので、専門用語の力をかりて理解できます。
【タイトルを直してみても】
本書第8章のタイトルを仮に
精神障害のことを何も知らない人に話すには
せいぜい「こころを病む人たちが世の中で暮らすために」というところか。
*ところが、専門家向けの本書の内容をやさしく言い直すのには限界が・・
○ 基礎的なこととして、
・心の病気を予防し、直すための法律として
「精神保健福祉法」(略称)という法律があります。
(私が社会に出た昭和40年には「精神衛生法」といっていました。昭和62年に「精神保健法」に)
・専門職として(精神科医師など医療系の専門職のほかに)「精神保健福祉士」という国家資格があります。
【第8章で言っていること】
○ 精神障害に関する制度の沿革
○ 鹿児島県において、精神障害者を雇用している事業所を調査した。
*131事業書を調査して67事業所より回答を得た。
・地域的に偏在している(鹿児島市内に少ない)
・事業所の方でも苦労している。(病気のことが良くわからない)
・事業所任せになっている。
○ 課題として
・医療リハビリテーションと職業リハビリテーションの連携
・情報の共有化と研修の場の確保
*社会福祉系の大学では、精神保健福祉士の受験コースでは、相当詳細なカリキュラムが用意されている。入門段階で、どの程度、簡潔に精神障害のことを話せるか、「障害者福祉論」の中の課題か。
*「障害者自立支援法」という基本法ができており、精神障害も包含している。
*私が、精神障害について参考にしているブログ。
精神障害者の福祉を知る。
*写真、今朝、慈眼寺公園。
ブログの紹介。ありがとうございました。
bonn1979さんの記事のリンクから,私のブログを見に来られた方がありまして,大変,励みになっております。
今日は,本屋さんで本を購入しました。以前,bonn1979さんの記事で紹介のありました,京極さんの『社会保障と日本経済』です。
これまで何度か本屋さんで手に取ってみては,「この本読んで,私に分かるかなぁ~。」ということで買うのをためらっていたのですけど,買ってみました。
読み進めていく中で,私の中にどのような思いがよぎるのか,今,わくわくしています。
コメントありがとうございます。
京極先生は、私の先生でもあり、友人でもあります。
書き終わって「今回は自信がないんだ」といっていました。
それだけ意欲があるということですね。
この本のあとも同じテーマで幾つか補って書いておられます。
・問題提起の部分
・政府擁護の部分
・資料的価値の高い部分
といろいろですので、ひまわりさんの問題関心によって読み進まれれば良いと思います。