写真は、ガヤ・コーヒーにて。(右側奥の砂糖の入れ物に「Gaya」とある)
月曜日、5月24日の朝、鹿児島中央駅ビル4階の紀伊国屋で、新書コーナーを立ち読み。
『認知症は予防できる』(米山公啓、ちくま新書)を求めた。
ちくま新書
読みやすいものなので、車中でかなり読み進む。カレーがいい。野菜がいい・・というあたりから自分の最近の食生活はかなり認知症予防のラインでOKだな、と納得。
その92ページ。コーヒーが効くとの調査結果の箇所で、坂之上駅に着く。
左手のキャンパスに向かわないで、右手のガヤ・コーヒーに。
オランダの調査
埼玉医科大学+アメリカ
北欧での調査
【社会福祉士・国家試験問題から】
最近、国家試験問題の新しい解説集を読みはじめ、教室でのポイントを試験問題から考える習慣ができつつあります。
社会福祉士の国家試験の場合、過去3年分では6問が出題されています。そこから、基礎的な選択肢を10個選びました。
○ ×で答えてください。
→正解は、「資料編}P 5036
(出題回数、問題番号、選択肢番号も書いてあります)
1 認知症の記憶障害は、古い記憶から失われていく。
2 体験したことの一部を忘れるのが、認知症の記憶障害である。
3 脳血管性認知症の特徴として「まだら痴呆」がある。
4 理由や目的が無く歩き回ることを徘徊という。
5 見当識障害の概念には徘徊や不潔行為が含まれる。
6 中核症状は、環境要因が誘因となって起こる。
7 多発梗塞性認知症は、いわゆる生活習慣との関連が深い。
8 認知症の人に伝えるときは、単純な内容にして一つずつ伝える。
9 認知症の人には、説得するよりも本人に納得がいくよう援助する。
10 介護施設における居室環境は、生活単位をできるだけ大規模化し、高齢者が空間を把握し易くしたほうがよい。
【感想】
社会福祉士に求められるものは、基礎的なものですね。市民生活としても知っておきたいです。本屋さんでもたくさんの啓蒙書がでています。こんどの米山公啓の本はわかりやすい。臨床医であり、作家であるという。母親を認知症で看取った経験が底流にあって、最後の見取りのことまでかかれてあって、義母92歳を念頭に読みました。
* 介護福祉士、介護支援専門員、認知症ケア専門士と、福祉系の国家試験・資格でも認知症の問題は、重要ですね。社会福祉士の場合、第22回(2010年)では、150問中、認知症に関する出題は1問だけでした。(やさしくはない)
【サイトの紹介】
社会福祉士はじめ、この4つの試験に合格しているJUNKOさん(笑福会会長)が運用するブログ「笑わせてなんぼの介護福祉士」には、
認知症を学びたい
がリンクされていて、私がいままでみた認知症関係のサイトの中では抜群に情報豊かでわかりやすい。
この「基礎編」カテゴリ「認知症の世界」
* 第3649号 には、とくに基礎的なサイトをあげています。
「資料編」025 認知症 には、138件の記事をアップしています。
《1836字》
月曜日、5月24日の朝、鹿児島中央駅ビル4階の紀伊国屋で、新書コーナーを立ち読み。
『認知症は予防できる』(米山公啓、ちくま新書)を求めた。
ちくま新書
読みやすいものなので、車中でかなり読み進む。カレーがいい。野菜がいい・・というあたりから自分の最近の食生活はかなり認知症予防のラインでOKだな、と納得。
その92ページ。コーヒーが効くとの調査結果の箇所で、坂之上駅に着く。
左手のキャンパスに向かわないで、右手のガヤ・コーヒーに。
オランダの調査
埼玉医科大学+アメリカ
北欧での調査
【社会福祉士・国家試験問題から】
最近、国家試験問題の新しい解説集を読みはじめ、教室でのポイントを試験問題から考える習慣ができつつあります。
社会福祉士の国家試験の場合、過去3年分では6問が出題されています。そこから、基礎的な選択肢を10個選びました。
○ ×で答えてください。
→正解は、「資料編}P 5036
(出題回数、問題番号、選択肢番号も書いてあります)
1 認知症の記憶障害は、古い記憶から失われていく。
2 体験したことの一部を忘れるのが、認知症の記憶障害である。
3 脳血管性認知症の特徴として「まだら痴呆」がある。
4 理由や目的が無く歩き回ることを徘徊という。
5 見当識障害の概念には徘徊や不潔行為が含まれる。
6 中核症状は、環境要因が誘因となって起こる。
7 多発梗塞性認知症は、いわゆる生活習慣との関連が深い。
8 認知症の人に伝えるときは、単純な内容にして一つずつ伝える。
9 認知症の人には、説得するよりも本人に納得がいくよう援助する。
10 介護施設における居室環境は、生活単位をできるだけ大規模化し、高齢者が空間を把握し易くしたほうがよい。
【感想】
社会福祉士に求められるものは、基礎的なものですね。市民生活としても知っておきたいです。本屋さんでもたくさんの啓蒙書がでています。こんどの米山公啓の本はわかりやすい。臨床医であり、作家であるという。母親を認知症で看取った経験が底流にあって、最後の見取りのことまでかかれてあって、義母92歳を念頭に読みました。
* 介護福祉士、介護支援専門員、認知症ケア専門士と、福祉系の国家試験・資格でも認知症の問題は、重要ですね。社会福祉士の場合、第22回(2010年)では、150問中、認知症に関する出題は1問だけでした。(やさしくはない)
【サイトの紹介】
社会福祉士はじめ、この4つの試験に合格しているJUNKOさん(笑福会会長)が運用するブログ「笑わせてなんぼの介護福祉士」には、
認知症を学びたい
がリンクされていて、私がいままでみた認知症関係のサイトの中では抜群に情報豊かでわかりやすい。
この「基礎編」カテゴリ「認知症の世界」
* 第3649号 には、とくに基礎的なサイトをあげています。
「資料編」025 認知症 には、138件の記事をアップしています。
《1836字》
毎朝、コーヒーを飲む習慣があります。
独身時代は、スタバの高い豆を1回ごとに挽いて飲んでいたのに、
結婚してからはインスタントです(笑)
今、私が最も関心のある「認知症」
日本語教師を目指して勉強しているとき、その対象となる留学生と積極的に関わるようにしました。
日本語を学び、日本で生活する外国人の悩みや苦労を知らないと、いい支援ができないと思ったからです。
今年4月から認知症の家族会に参加するようになりました。
ご家族の悩みや実践を伺いながら、施設のケアが介護している家族の延長上に存在していることがよく理解できました。
福祉を学んでいる学生さんたちにも、当事者と
関わることをぜひお勧めしたいと思います。
せっかくなので、全日本コーヒー協会のHPをご紹介します。
http://coffee.ajca.or.jp/
小生、現在エビデンスベイスド・ソーシャルワークの研究をされている先生の下でで研究をしております。ソーシャルワーク分野では、エビデンスの蓄積がこれからとの課題とされています。
一方でうれしいことに、全日本コーヒー協会のHPにはコーヒーにまつわるエビデンスが満載です。私たちのコーヒーのイメージも変わるでしょう。
(コーヒーの健康パワー)
http://coffee.ajca.or.jp/health/power.html
コメントありがとうございます。
目の見えない学生や
耳が聞こえない学生が
教室に1人いるだけで
「場」が変わりますね。
2年生の男子学生が
目が見えなくて、話せない
という人に「聞き語りボランティア」
をしているという話を聞きました。
彼は
それで
多くを学びつつあるようです。
コメントありがとうございます。
キャンパスの近くにコーヒー店があるのですが
長年、コーヒーを苦手としてきました。
(睡眠障害と利尿作用)
ですが
こと
認知症予防となると・・
ということでの記事アップでした。
教わったサイトのこと
ガヤ・コーヒーに
コメントしました。
認知症については
1年生の時の講義で
認知症の理解という講義があったので大まかな内容は知っていたのですが、コーヒーが良いなど初めて知りました\(^O^)/興味深い事柄ですね!
コメント有難うございます。
昨年の方針を踏襲してやっています。
コーヒーは
これまであまり飲まないできたので
習慣になるのは大変ですね。