介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3414号 世界の中の日本:沖縄の問題

2009-12-19 06:37:33 | 政治社会
写真は、札幌から旭川の間の車窓。見見楽楽~九州ぶらり放浪記~ 2009.12.18 からお借りしました。


【外交の専門家のみる目】
昨日、かってドイツの日本大使館に勤務していたときの同僚である河東哲夫氏からメール便をもらいました。
彼は、良識派の外交官でした。もう退官していて、世界を眺め、日本から発信しています。

Japan World Trends 日本語版 2009.12.18 の記事をお読みください。

・アメリカでは、日本問題は小さい。
・日本問題が、「スケープゴート」にされる可能性はある。

アメリカ在住で安全保障問題の専門家である加瀬みき氏へのインタビューがアップされています。


【日本を世界的視野でみる立場から】
大前研一は、政府の審議会などには属さない・・という点で信用しています。
そのブログで、沖縄の基地問題を整理しているのはわかりやすいです。

大前研一 2009.12.18 

・情報を秘密にしてきた自民党政権の責任も大きい
・国民投票をする(沖縄の世話になるか、アメリカに沖縄から出て行ってもらうか)


【歴史研究者の初夢】
ブックマークしている「鴨着く島」で、オバマ大統領のノーベル平和賞受託演説に関連して、沖縄問題を考えておられます。
このブログの管理人は、鹿児島県大隅半島の鹿屋市に住んでおられます。「大隅史談会」の会長。

鴨着く島 2009.12.11


【ブログで見かけた提案】
「岩清水日記」で知ったブログで読んだ提案です。
いわば「素人論」ですが、このように考えている人も多いのでは?と思いアップします。

雷じじのお昼寝 2009.08.08
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2 コメント

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河東哲夫さんと加藤みきさんの対話 (岩清水)
2009-12-19 11:24:44
とても興味深いです。
基本的には、日米安保は寿命を迎えたということですね。
冷戦時代の枠組みが変わってしまっても、対象国を変えながら維持してきたわけですが、この期に考え直すしかないですね。

日本にとっては自国の安全保障。
米国にとってはアジアへの橋頭保。
お互いの思いは違っても沖縄の犠牲のもと、
取引は成立していたわけです。

日本と米国の安全保障を再考する場合のリスク
(米国世論、米軍、日本国内、中国、ロシア他)の検討はとても微妙なバランスですね。
ただ、この課題に立ち向かうことでしか、日本の安全保障の未来は考えられないと思います。

私たちに必要なものは冷静な目だと思います。
日米両国民とも、極端に走る傾向を持っているのはお二人の発言にもありました。
私自身もまったく同感です。
冷静な目 (bonn1979)
2009-12-19 17:01:33
岩清水さん

コメントありがとうございます。

太平洋戦争のときも
一部には
冷静に見ていた人がいたのですが・・

外交は
誰にでもなんか言えて
それでいて
深い洞察が必要です。

外交に当たる為政者の英知に
期待しつつ
感情で暴走する危険を
食い止めるすべを持ちたいです。

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