【医療福祉士の創設問題から基本へ戻る】
これから、終章までの3章は、
社会福祉専門職の課題を話しています。
第7章 福祉人材確保の歴史と社会福祉士・介護福祉士の今後 pp.77-85
この章の構成
はじめに
1 社会福祉士及び介護福祉士法の制定の背景
2 資格化による介護の質の向上
3 社会福祉士の定着化の遅れ
4 社会福祉士及び介護福祉士法見直しのポイント
5 より魅力的な職場にするために
【2007年の改正法】
この章では
2007年に改正された社会福祉士及び介護福祉士法の改正の趣旨を
1987年の改正時の背景と重ね合わせて回顧・展望しています。
*もとは、『月刊福祉』2007年2月号に掲載されたものです。
この法律は、2007年11月28日に成立しました。
法律の概要は、このブログでも簡単にまとめています。
*2007.12.22付け記事。
2008年7月18日厚生労働省のホームページで
この法律の改正に伴うカリキュラム改正などについて詳細な資料がアップされています。
(原資料の日付は、2008年4月。県などへ通知したもの)
社会福祉士及び介護福祉士養成課程における教育内容等の見直しについて
専門的な内容ですが、カリキュラムの改定の考え方が詳しく述べられています。
【裏話など】
第7章の構成は上記の通りですが、
基本は、2007年改正の趣旨の説明です。
このほか、印象に残った裏話(今だから話します・・)や今後の課題をあげます。
○ 1971年にも資格法案があったが流産している。
○ 1986年の東京での国際福祉会議で資格問題が取り上げられたことも重要。
○ 当時の斎藤十朗厚生大臣のリーダーシップは大きい。
○ 介護福祉士については、日本看護協会や家政婦協会からの反対が強かった。
○ 施設長の任用資格に社会福祉士を要件とすべきだ。
○ 大学の実習カリキュラムの充実。
→人材確保の問題は、次章(第8章)で改めて触れられる。
*写真は、加計呂麻島。
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG
の8月28日付け記事からお借りしました。
これから、終章までの3章は、
社会福祉専門職の課題を話しています。
第7章 福祉人材確保の歴史と社会福祉士・介護福祉士の今後 pp.77-85
この章の構成
はじめに
1 社会福祉士及び介護福祉士法の制定の背景
2 資格化による介護の質の向上
3 社会福祉士の定着化の遅れ
4 社会福祉士及び介護福祉士法見直しのポイント
5 より魅力的な職場にするために
【2007年の改正法】
この章では
2007年に改正された社会福祉士及び介護福祉士法の改正の趣旨を
1987年の改正時の背景と重ね合わせて回顧・展望しています。
*もとは、『月刊福祉』2007年2月号に掲載されたものです。
この法律は、2007年11月28日に成立しました。
法律の概要は、このブログでも簡単にまとめています。
*2007.12.22付け記事。
2008年7月18日厚生労働省のホームページで
この法律の改正に伴うカリキュラム改正などについて詳細な資料がアップされています。
(原資料の日付は、2008年4月。県などへ通知したもの)
社会福祉士及び介護福祉士養成課程における教育内容等の見直しについて
専門的な内容ですが、カリキュラムの改定の考え方が詳しく述べられています。
【裏話など】
第7章の構成は上記の通りですが、
基本は、2007年改正の趣旨の説明です。
このほか、印象に残った裏話(今だから話します・・)や今後の課題をあげます。
○ 1971年にも資格法案があったが流産している。
○ 1986年の東京での国際福祉会議で資格問題が取り上げられたことも重要。
○ 当時の斎藤十朗厚生大臣のリーダーシップは大きい。
○ 介護福祉士については、日本看護協会や家政婦協会からの反対が強かった。
○ 施設長の任用資格に社会福祉士を要件とすべきだ。
○ 大学の実習カリキュラムの充実。
→人材確保の問題は、次章(第8章)で改めて触れられる。
*写真は、加計呂麻島。
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG
の8月28日付け記事からお借りしました。