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第2148号 【資料的なブログ発見】新聞社説アーカイブ

2009-01-24 07:59:32 | ネットの世界
写真は、サクラツツジ。奄美大島。

ツアーガイド アマミアン の1月24日付け記事からお借りしました。

【社説をなぜ素材にするのか】
私はふだん社説は読まないのです。

ですが、
最近は、「遥香の日記」などで社説を素材にした記事がありますね。
それはどういうことなのか?

昔でしたら、月刊誌で「世界」「中央公論」「文芸春秋」が
週刊誌で「朝日ジャーナル」「エコノミスト」が
あって、そこに掲載される論文を読むことで世論の動向というものを知ることができた。

「朝日ジャーナル」はなくなって久しい。
かといって、芸能人が政治的コメントをするテレビの悲惨さは目を覆うものがありますね。そこにいかにも芸能人的自己主張型の政治家まででてくる。

そういうわけで、社説ぐらいしかまとまった世論の形がないということなのでしょうか??

【私はなぜ社説を読まないのか】
それは、もっともらしく書いていますが、意味不明だからです。
それは、原案作成した当番の論説委員の案を論説委員会でさんざん議論するうちにそうなるのでは?

あることを主張するのに、意味不明・論理破綻ではしょうがないのでは?
*「遥香の日記」(1/23)は、毎日新聞社説の矛盾を鋭くえぐっています。

これに比べて、ブログの記事は、たとえその主張に賛成ではなくても、意味はわかりますね。その人が一人で書いたからです。

*ブログのさらにいい点はコメントを受けることですね。
ブログの問題点は、多くが匿名であることです。(私の名前は、ホームページの方に書いています)

【アーカイブ】
それはともかく、偶然のきっかけから、ふだん社説を読まない私にはぴったりのブログを見つけました。

新聞社説アーカイブ

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新聞・社説について (遥香)
2009-01-24 18:04:07
こんばんは。
新聞の社説について厳しい論評をされていますね。指摘されてみて「なるほど」と納得し勉強にもなりました。
確かにマスメディア、とりわけ新聞に対する評価や有用性は、ネットの普及とともに低下してきているように感じています。私が大学生だった頃は、日経新聞などは必読とされ、「新聞を読まないやつは使えない」などと評価される時代でしたが、今では「新聞を読んでいる奴は使えない」と言われる時代ですね。新聞社はいつ倒産してもおかしくないとも言われています。

私の日記は、確かに新聞の記事を引用してそれに対する私見を述べるスタイルが多いわけですが、特に意識しているわけではありません。身近に情報を入手しやすいこと、書き手の主張が抑えられているというくらいの理由でしょうか。しかし、社説はかなり新聞社の主張が入ってますね。上記の毎日新聞は、主張がはっきりしなかったので少し批判したくなり取り上げました。また読売新聞の社説は、財源問題で社会保障の財源は消費税だけを前提として語ろうとする点に胡散臭さを感じ、それで批判したくなってくるわけです。
新聞の評価や有用性は低下しているものの1)マスメディアとして世論に対する影響力は小さくない、2)国民の社会意識にはある程度敏感でそれを反映した事柄で紙面が構成されている、という二点は昔も今も変わらないと私は見ています。2)に関連して上記毎日新聞の社説がどっちつかずの主張になっているのは、国民の意識ないし世論を反映しているとも言えるのでないでしょうか。
社会保障と消費背に関して3点ほど宿題をいただきました。ありがとうございます。それに取りかかる前にお聞きしたいことがあります。ある程度考えがまとまってから当方の日記のコメント欄で質問させて頂きますのでよろしくお願い致します。

>ブログの問題点は、多くが匿名であることです。

そうですね。ネット上での匿名の情報は、信用度が低いですね。
ちなみに、私も匿名です。(笑)諸般の事情があってのことですが、一番の理由は奥ゆかしい性格が災いしたことです。(笑)
国民の社会意識 (bonn1979)
2009-01-25 05:11:54
遥香さん
コメントありがとうございます。

社説が国民意識に敏感・・というのは興味ある観察ですね。
太平洋戦争の開戦を大新聞は讃えましたが、これもある程度国民の当時の意識を代弁していたのでしょうか。

それから「匿名」の件は、
アメリカのブログの場合と比較して気づいたのです・・日本では実名は難しい。
それだけに日本では感情的にエキサイトする場合がありますね。

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