介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第3082号 認知症の人と家族の会鹿児島県支部20周年記念誌

2009-07-27 04:53:17 | 認知症
認知症の人と家族の会鹿児島県支部20周年記念誌。A4版で82ページ。

【野村 健】
父母とも認知症。「掛け替えのないよい教育材料になってくれました」p.20
昭和57年、錦江園(特養)の医師となり、多数の認知症患者をみる。
「痴呆性老人処遇技術研修施設」に指定され、毎年30~40名の研修を錦江園で行った。昭和59年から平成11年までの16年間で534名が受講した。

【吉牟田 直】
松下病院。鹿児島県の第1号の老人性痴呆疾患相談センターを発足させた。平成3年7月。p.23

【活動年表】
詳細な年表。pp.26-32 1989-2008

活動状況・・新聞記事や写真で説明。
1995 介護手記 『やすらぎを求めて』(高城書房)を出版。

【歴代の幹部などの思い出】
馬渡しづみ 初代代表 14年間
野添敦子  初代副代表 鹿児島市保健所勤務だった。1994年退職。
吉松昌代  パールランド病院 看護部長
丸田小百合 丸田病院副院長

【介護体験記】
pp.60-76
9編
それぞれ、家族の認知症と格闘された経験、家族の会による支援のことを語っておられる。

・介護は一人で孤独でした p.60
・がんばりすぎてはいけない p.69
・介護保険のおかげでがんばれた p.71
・「スローグッバイ」(レーガン大統領)p.72
・初期の段階での対応が大事 p.75
・接し方によって症状がやわらぐ p.76
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