介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

テーマ群その2・医療&年金

2008-03-16 06:47:41 | ネットの世界
【社会保障の中核】
2番目のグループは、医療と年金です。
社会生活の面でも、財政的な面でも社会保障の中心をなしています。

鹿児島には、田畑洋一教授が長く「社会保障論」を担当されていますので、私自身は、現在は講義していませんが、これまで埼玉大学の大学院や法政大学社会学部などで何度も講義してきた課目です。

この分野は重要な割には、利用する市民には十分理解されていない、財政面で早晩行き詰ることなどから、引き続き関心を持っています。

専門雑誌や図書の紹介などを続ける予定です。

【医療】
医療サービスの問題と医療費の問題とに分かれます。
緊急医療で断られたとか、離島の医療といったことと
医療関係者の収入・賃金、医療保険財政など。

二木立先生(日本福祉大学)が、この分野を代表する研究者ですので、先生のご本や論評をフォローします。

1965年から3年間、厚生省保険局(当時)に在籍したこと、とくに1966年から2年間は医療費を担当する医療課というところにいたことが私のこの問題へのスタンスの一つの原点です。
*その後、公衆衛生局防疫課(当時。今で言えば、感染症予防の課)にも在籍したので、私は、事務官でしたが、その割には、医療費や公衆衛生には土地勘ができたのです。

【年金】
年金の問題は、
・財政の問題と
・記録・支払いなどの事務システムの問題とがあります。

今は、主として、「年金記録」が問題となっていますが、年金財政の問題もゆるがせにできないです。
*40代後半、しばらく年金関係の専門誌『年金と経済』(当時は、『年金と雇用』)の編集実務を担当したおかげで、多少の基礎知識が身につきました。

年金の問題も当事者である年金受給者、被保険者にとってわかりにくい点が多いですね。
*今まで、お話しませんでしたが、私は、若い頃、短期間の兼務ですが、いま問題となっている社会保険庁の年金部門にいたことがあって、土地勘と何万分の一かの責任はあるのです。
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