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第2004号 【短報】ドイツの大学1年生を修了した人は人口比24%

2008-12-21 10:39:11 | 地球→ドイツブログ
写真は、シジュウカラ。奄美大島で。

ツアーガイド アマミアンの12月20日の記事からお借りしました。是非クリックして元の映像を見てくださいね。

表題は、
ドイツ連邦政府統計局の
12月19日付け プレス発表資料第499号から。

Absolventenquote

Pressmitteilung Nr.499 vom 19.12.2008
Hochschulabsolventenquote erreichit Hoechststand im Jahr 2007

○ ドイツの大学で2007試験年度において、最初の1年を修了できた人の数は、239,900人で、これは、その年齢層の24%に相当する。

○ 女性は25% 男性は23%だった。

○ 前年度に比較して、この比率は男女とも+2%であった。

○ OECD諸国の平均は37%であった。(2006)

○ 専門家の見解では、これからは労働力の質の要求水準が高まるので、中期的にはドイツにおける「初年度修了比率」は、35%まで上昇するものと見込まれている。

【後記】
日本では「大学入試は難しく、卒業は易しい」が
ヨーロッパでは「入学は易しく、卒業は難しい」といわれます。

従って、日本での「進学率」に相当するのがこの「初年度修了者比率」なのでしょうか?
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2 コメント

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最後のコメントに感激 (オードリー)
2008-12-21 13:45:01
ドイツと日本の比較、
とても面白かったです。
とくに、最後のコメントに、本当に納得し、感激いたしました。

さいきん本学では、実習に行こうとする学生をどうやって救済するか?その方法ばかり検討。
何をやっているんだ?と思うことも…。
自ら授業を休む大学生のためだけに、無償で補講をし、大学の質があがるのか疑問もあります。
少なくとも「やらされている」と学生が感じるうちは、よい保育・教育に携われる人材にはなりえません。

明日から東京です。
少し、違う空気を吸ってまいります
なぁなぁの世界 (bonn1979)
2008-12-26 18:09:48
オードリーさん
コメントありがとうございました。

ご指摘のような状況だと
教える方も気合が入りませんね。

どうしてなのでしょうね?

本当の目標がないのか
自分をほんとの意味でかわいがっていないのか

幸い、現在の私は、そういう状況はないですが

東京では
よくも悪くも刺激がありますね。

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