格差社会というテーマが論じられています。
「子どもの貧困」の問題も。
自分が高校生の頃、優秀な成績なのに親の経済力が制約で田舎の大学に進学した友人がいた。
自分が教員になると、優秀な成績でしかるべき大学の大学院に合格したのに、経済的な理由で就職した学生。卒論を指導していて、その優秀さは担当教師である私が良く知っていました。
私自身の大学生活も、奨学金とバイト(さいわい家庭教師の口を複数持つとか)で親の仕送りの不足を補った。(寮生活だったので安上がりではあった)
・・といったことが一瞬思い出されて
今朝、駅前の本屋さんで買いました。(写真はその表紙)
副題が「深刻化する教育費負担」です。
日本の事情だけではなく、欧米や中国や韓国の事情にも詳しい。
著者は、奨学金に関して立ち入った研究をされている先生だけあって奨学金を中心に高等教育の機会均等に関する議論を整理しています。
*発行日は、2008年12月10日付です。
「子どもの貧困」の問題も。
自分が高校生の頃、優秀な成績なのに親の経済力が制約で田舎の大学に進学した友人がいた。
自分が教員になると、優秀な成績でしかるべき大学の大学院に合格したのに、経済的な理由で就職した学生。卒論を指導していて、その優秀さは担当教師である私が良く知っていました。
私自身の大学生活も、奨学金とバイト(さいわい家庭教師の口を複数持つとか)で親の仕送りの不足を補った。(寮生活だったので安上がりではあった)
・・といったことが一瞬思い出されて
今朝、駅前の本屋さんで買いました。(写真はその表紙)
副題が「深刻化する教育費負担」です。
日本の事情だけではなく、欧米や中国や韓国の事情にも詳しい。
著者は、奨学金に関して立ち入った研究をされている先生だけあって奨学金を中心に高等教育の機会均等に関する議論を整理しています。
*発行日は、2008年12月10日付です。