アメリカの週刊誌Newsweekの編集長
Fareed Zakaria の
The Post-American World (アメリカ後の世界)を 読んでいます。
今日は、その5回で、インドの現状を取り上げています。
pp.129-166と40ページ近くの長い章で、暮れから昨日までかかりました。
前回の中国と今回のインドの検討を踏まえて、残る2章はアメリカの今後へと議論が進むようです。
筆者のZakariaは、インド出身なので、この章の筆は気のせいか冴えているように思いました。前に読んだグリーンスパンのインド像(第15章)とは違う側面がある。
以下、印象に残る点をあげます。
○ 人口10億人 3億人は1日1ドル以下の生活をしている。
○ UNHP国連開発基金の社会指数でも177国中128位だ。
○ 英語を話す国ということもあって、アメリカとは関係がいい。
*タイトルのAllyの意味でもある。
○ GDPの67%は個人消費。中国が42%であるのとは対照的。
○ 国家と社会を比較すると、社会が優先の国だ。アメリカと似る。中国とは違う。health system も80%は国家の外にある。
○ 1993年に、村会議員の33%を女性とする法律ができた。
○ ネール首相の時代が1947-1964と長い。 nonalignment 非同盟政策
○ 核を持っている。
○ 仏教を生んだ国だが、仏教徒はいない。
○ no core set of beliefs p.153 一神教ではない。
○ 地域の多様性diversity 7つの言語 22,000の方言
*写真は、加計呂麻島。
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG の1月10日付記事からお借りしました。
Fareed Zakaria の
The Post-American World (アメリカ後の世界)を 読んでいます。
今日は、その5回で、インドの現状を取り上げています。
pp.129-166と40ページ近くの長い章で、暮れから昨日までかかりました。
前回の中国と今回のインドの検討を踏まえて、残る2章はアメリカの今後へと議論が進むようです。
筆者のZakariaは、インド出身なので、この章の筆は気のせいか冴えているように思いました。前に読んだグリーンスパンのインド像(第15章)とは違う側面がある。
以下、印象に残る点をあげます。
○ 人口10億人 3億人は1日1ドル以下の生活をしている。
○ UNHP国連開発基金の社会指数でも177国中128位だ。
○ 英語を話す国ということもあって、アメリカとは関係がいい。
*タイトルのAllyの意味でもある。
○ GDPの67%は個人消費。中国が42%であるのとは対照的。
○ 国家と社会を比較すると、社会が優先の国だ。アメリカと似る。中国とは違う。health system も80%は国家の外にある。
○ 1993年に、村会議員の33%を女性とする法律ができた。
○ ネール首相の時代が1947-1964と長い。 nonalignment 非同盟政策
○ 核を持っている。
○ 仏教を生んだ国だが、仏教徒はいない。
○ no core set of beliefs p.153 一神教ではない。
○ 地域の多様性diversity 7つの言語 22,000の方言
*写真は、加計呂麻島。
奄美・加計呂麻島なんでもありBLOG の1月10日付記事からお借りしました。