介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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政治と教養

2008-05-01 11:07:28 | 経済
このところの
政治状況には
この国の未来に暗雲が立ち込めてきた
感じを皆が持ち始めたのでは・・

私は
若い時に
霞ヶ関の末端にいて
40歳の頃在外公館の末席にいて
日本の政治家の語られざる側面を垣間見てしまい
政治にはすっかり幻滅したものですが
ブログ「岩清水日記」に出会い
政治の底流を眺め、また、自分にも多少でもやれることがあればやるべきだ
という心境に変わってはきたのです。

今日、ご紹介するのは
新潮社のPR雑誌『波』の5月号が昨日届き
(月刊。年間予約1000円)
「新潮新書創刊5周年記念対談」p10-p13
として
与謝野馨(政治家)×福田和也(文芸評論家)の対談記事です。

      *         *         *

○ 第一次大戦のあと、ヨーロッパは「長い戦争を戦うため」国内では労働、住宅、教育などあらゆる福祉制度を構築していった。

○ 日本では、大正12年の関東大震災で、国富の3分の一を失ったのがいたかった。
*健康保険法の施行も延期された。

○ 国民と国は税でつながれている。私たちは、これを「割り勘」で支えていくしかない。

○ 長期的には、食料価格は今後あがる一方です。地方の持つ安全な食材の生産力が日の目をみる時代がくるだろう。

○ 若い時のアテもない勉強が、知的好奇心を満足させ・・人生のさまざまな局面で幅広い知識と経験から判断する素材となる。

○ 新聞、雑誌、本など、活字できちんと集約されたものを丹念に読むこと。


*NHK、朝日新聞、岩波書店、東京大学・・といったところの情報だけではなく
ブログ、文芸春秋&新潮社・・といった情報源を頼りましょう。
(このブログ編集者)
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