介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

戦国の城

2007-07-05 12:44:43 | 大隅半島→別ブログ
小和田哲男
『戦国の城』(学研新書)

をやっと
JRの車中読む。

こちらの大学で
三木 靖 先生の
鹿児島県の中世の城郭史
のようなことを何回か聞きました。

鹿児島県には
国指定の史跡が2つ
一つが有名な知覧城もう一つが高山城(こうやま)
ということは前にも書きました。

吉川弘文館の日本史地図の中世の頃を見ると
今の鹿児島県内の地域の相当するところには
大隅半島の「高山城」が一つだけ書いてある。
(2007年版。鎌倉末期。p22)

中央駅の改札下に降りて
いつものように春苑堂で
時間調節のため新書を立ち読みする。
これはと思うものは車内用に買います。

この『戦国の城』を読むと
日本の戦国時代から江戸期までの
お城の変遷、とくに工学的というか、建築的な
ことが解説されている。
富山市に住んでいた頃「総曲輪」という地名があって
子どもながら不思議でしたが城の「曲輪」という術語
からきている。
「縄張り」と今でも使いますが、もとは城作りの
技術用語ですね。

この本には鹿児島のことは書かれていませんが、
日本史を別の視点から知ることができます。
2007年6月、学習研究社刊、261ページ、780円+税。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 社会的排除と社会的包摂 | トップ | 現代に江戸時代を見る »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

大隅半島→別ブログ」カテゴリの最新記事