老年社会科学会

６月２０日から２２日まで
札幌で
日本老年社会科学会が開催されている。
（まさに今日ではないか！）

講義や会議が重なり
このところまずこの種類のものには参加できない・・
重要な学会なので
先日送られてきた大会報告要旨集を見る。
（『老年社会科学』29巻no.2, 2007）

「高齢者虐待における社会階層要因の影響」木村好美　p168
「家庭内における介護殺人・虐待の個別心理変化と社会的要因の検討」
吉川隆司　p256

の２点が目に留まる。

昨日コピーして
修士２年　P さんに渡す。
この発表者の名前をキープしておけば、後刻文献検索にも役立つかも
という願いです。

ワークショップ　根本　博司「事例研究法」　p１６１
が重要だと思った。
社会福祉系の大学院でも、修士論文における「調査」の重要性が説かれて久しいが
統計処理の精緻さを誇るだけのようなものが目につき、歴史研究などは論外という風潮もあるのでこのレジュメは興味深かった。