【出典】
「地域から日本の再生を考える」(桑原真樹の署名記事)を読む。(写真)
野村週報 2009年5月4日&5月11日合併号
【記事の内容】
○ 今回の世界金融危機から日本が学べることは
輸出依存の経済構造の脆弱さとその転換の必要性
○ 「コンパクトシティ」による地域経済の活性化
地方自治体の都市計画レベルでは、「コンパクトシティ」の考え方はすでに常識となっている
*地域別の都市人口比率と労働生産性とが相関しているとの図を掲載している。
【感想】
この記事を鹿児島県にあてはめてみると、鹿児島市内の郊外人口を中心市街地に呼び戻す・・といった構想になるのだろうか?
Googleで検索すると、「コンパクトシティ」のアイデアによる地方都市の改革構想がたくさんあることを知りました。
ですが、私の3年間の鹿児島在住の経験から言えることは、県都鹿児島市内への都市機能の集中(計画というよりは資本の論理ですが)には大きな弊害があるように思われます。
牧歌的かも知れないが、離島、大隅半島などの経済的な後発地域を生かす地域構想が求められているように思います。
「地域から日本の再生を考える」(桑原真樹の署名記事)を読む。(写真)
野村週報 2009年5月4日&5月11日合併号
【記事の内容】
○ 今回の世界金融危機から日本が学べることは
輸出依存の経済構造の脆弱さとその転換の必要性
○ 「コンパクトシティ」による地域経済の活性化
地方自治体の都市計画レベルでは、「コンパクトシティ」の考え方はすでに常識となっている
*地域別の都市人口比率と労働生産性とが相関しているとの図を掲載している。
【感想】
この記事を鹿児島県にあてはめてみると、鹿児島市内の郊外人口を中心市街地に呼び戻す・・といった構想になるのだろうか?
Googleで検索すると、「コンパクトシティ」のアイデアによる地方都市の改革構想がたくさんあることを知りました。
ですが、私の3年間の鹿児島在住の経験から言えることは、県都鹿児島市内への都市機能の集中(計画というよりは資本の論理ですが)には大きな弊害があるように思われます。
牧歌的かも知れないが、離島、大隅半島などの経済的な後発地域を生かす地域構想が求められているように思います。
※だから金融工学だの経済物理学
だのといった素人目にも間抜け
な手法に誑かされるんですが。
例えば幾ら労働力を一箇所に集中させても居住地は、(家やアパートの)より価格の安い郊外へと離れるドーナッツ化が進といった現象が起きるのですが経済の専門家(特に金融関係者)の先生方は、そういった事実は「それは社会学者の分野だ」と無視される傾向にあるように思えます。
先生方が考える以上に地方は充分コンパクト化していると思いますが。
コメントありがとうございます。
このところ、都会生活をしている方による地域開発論といったものを読んでは勝手にキレていました。
バランスのあるコメントをいただき
平静を取りもどしたようです。