写真は、ザビエル公園。
ここで注目してほしいのは、「キリスト教伝来の地」の看板の文字です。
日本語、英語のあと、中国語と韓国語とで案内されています。
小倉紀蔵 『日中韓はひとつになれない』
という本を読みました。(読んだのは年末です)
*第2726号(韓先生)、第2727号(康上先生)のサイトを紹介していて思い出しました。
【著者】
小倉紀蔵氏は、京都大学准教授。
東大ドイツ文学科卒。ソウル大学哲学科の博士課程を卒業。
韓国語の講座などでも名の知られた人ですが、独特の韓国論を提示しています。
【東アジア共同体】
と、お題目のように唱えられるのですが、この本では、あえて
「東アジア共異体」という概念を提示しています。
日本 中国 韓国 の3文化圏の違いの大きさを強調しています。
そのうえで、お互いに求め合うことが大事だと。
【韓国が中心となるべき理由】
そのうえで、その「東アジア共異体」の中心は、韓国であるべきだとします。
pp.176-182
中国や日本は、十分に大きな国ではありますが、最近における変化のスピードにおいて韓国が抜きんでていることを、韓国が中心となるべき理由に挙げています。
【観光旅行を超えて】
日本では、韓国への関心がテレビドラマなどで喚起されました。
また、日本から中国への経済的な進出も著しい。
これから必要なのは、日常レベルでの3カ国の交流でしょうね。
それと、政治や経済のエリート達にもっと、中国語や韓国語を学んでほしいと思います。
ここで注目してほしいのは、「キリスト教伝来の地」の看板の文字です。
日本語、英語のあと、中国語と韓国語とで案内されています。
小倉紀蔵 『日中韓はひとつになれない』
という本を読みました。(読んだのは年末です)
*第2726号(韓先生)、第2727号(康上先生)のサイトを紹介していて思い出しました。
【著者】
小倉紀蔵氏は、京都大学准教授。
東大ドイツ文学科卒。ソウル大学哲学科の博士課程を卒業。
韓国語の講座などでも名の知られた人ですが、独特の韓国論を提示しています。
【東アジア共同体】
と、お題目のように唱えられるのですが、この本では、あえて
「東アジア共異体」という概念を提示しています。
日本 中国 韓国 の3文化圏の違いの大きさを強調しています。
そのうえで、お互いに求め合うことが大事だと。
【韓国が中心となるべき理由】
そのうえで、その「東アジア共異体」の中心は、韓国であるべきだとします。
pp.176-182
中国や日本は、十分に大きな国ではありますが、最近における変化のスピードにおいて韓国が抜きんでていることを、韓国が中心となるべき理由に挙げています。
【観光旅行を超えて】
日本では、韓国への関心がテレビドラマなどで喚起されました。
また、日本から中国への経済的な進出も著しい。
これから必要なのは、日常レベルでの3カ国の交流でしょうね。
それと、政治や経済のエリート達にもっと、中国語や韓国語を学んでほしいと思います。