写真は何だと思われますか?
桜島の灰の混じった「黒い雨」です。
よく撮れましたね。見見楽楽~九州ぶらり放浪記~ の2010.06.17付けの記事からお借りしました。
第3696号 鹿児島の高齢者福祉
で、第5講までのことを書いています。
実は、毎週、鹿児島の高齢者福祉を素材にさまざまな話題にあっという間の90分ですが、それを毎週ブログ記事にすることができないでいました。
【高齢者福祉学】
金曜日の6時限(18:00~19:30)は、修士課程で「高齢者福祉学」を講義しています。
昨夜は、その第10講。
一区切りついたので、まとめておきます。
全体の15回を次のような配分で進めています。
Ⅰ 高齢者福祉の研究方法 (第1講から第4講)
Ⅱ 鹿児島の高齢者福祉 (第5講から第10講)
Ⅲ 南さつま市の高齢者福祉 (第11講以降)
第3677号 2010.05.12
において紹介した
『福祉実践と地域社会/鹿児島の人と福祉のあり方』
(高橋信行他編著。ナカニシヤ出版)
では、鹿児島の専門家が分担して、鹿児島における福祉の現状と課題を書いています。
その第3章が「高齢者福祉」pp.40-60です。
この章は、
前半を、小松尾 京子(日本福祉大学助教)
後半を、石踊 紳一郎(青山荘施設長)
が分担執筆しています。
【テキストの細目次】
この第3章は、たいへんわかりやすく書かれていて、修士課程の演習用にはぴったりだと思います。
以下、細目次をあげておきます。
1 介護保険と高齢者
(1) かごしま将来ビジョン
(2) 鹿児島県の高齢者の状況
(3) 介護保険の状況
(4) 介護支援専門員の状況
① 介護支援専門員協議会
② 現任研修
2 在宅ケアの現状と課題
(1) 介護保険下の在宅サービス
(2) 地域包括支援センター
(3) 認知症高齢者への対応
(4) まとめ
3 介護保険法と施設サービス
4 鹿児島県の高齢者福祉施設の歩みと現状
(1)養護老人ホーム
(2)軽費老人ホーム
(3)特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
(4)介護老人保健施設
(5)介護療養型医療施設
(6)グループホーム(認知症高齢者共同生活介護)
5 鹿児島県における高齢者福祉施設の課題
(1) 介護サービスの質の向上に向けての取組み
(2) 介護人材育成・確保
(3) 施設運営・経営の安定化
6 鹿児島県の高齢者施設の展望
【講義の進め方】
人数も少ないので、
・ 1段落ごとにテキストの音読。
・ 鹿児島県の事情について、Nさんの情報・意見で補足してもらう。
・ 中国の事情について、Cさんから紹介してもらう。
・ 私から、経過や統計などでまとめる。
音読をするのは、私を含めて3人で交代する。順番は、トランプで決めます。
留学生のC さんは、在日8年、流暢な日本語ですが、稀に読み違いがあるので、その練習を兼ねています。
Nさんは、鹿児島で特別養護老人ホームでの勤務経験があるので、その裏話的なことも聞けて興味深かった。
Cさんからは、高齢化社会の入り口にある中国の事情を身近な事例で教わった。
「海亀帰」(留学から帰った人)といった中国語の言葉なども教わる。
桜島の灰の混じった「黒い雨」です。
よく撮れましたね。見見楽楽~九州ぶらり放浪記~ の2010.06.17付けの記事からお借りしました。
第3696号 鹿児島の高齢者福祉
で、第5講までのことを書いています。
実は、毎週、鹿児島の高齢者福祉を素材にさまざまな話題にあっという間の90分ですが、それを毎週ブログ記事にすることができないでいました。
【高齢者福祉学】
金曜日の6時限(18:00~19:30)は、修士課程で「高齢者福祉学」を講義しています。
昨夜は、その第10講。
一区切りついたので、まとめておきます。
全体の15回を次のような配分で進めています。
Ⅰ 高齢者福祉の研究方法 (第1講から第4講)
Ⅱ 鹿児島の高齢者福祉 (第5講から第10講)
Ⅲ 南さつま市の高齢者福祉 (第11講以降)
第3677号 2010.05.12
において紹介した
『福祉実践と地域社会/鹿児島の人と福祉のあり方』
(高橋信行他編著。ナカニシヤ出版)
では、鹿児島の専門家が分担して、鹿児島における福祉の現状と課題を書いています。
その第3章が「高齢者福祉」pp.40-60です。
この章は、
前半を、小松尾 京子(日本福祉大学助教)
後半を、石踊 紳一郎(青山荘施設長)
が分担執筆しています。
【テキストの細目次】
この第3章は、たいへんわかりやすく書かれていて、修士課程の演習用にはぴったりだと思います。
以下、細目次をあげておきます。
1 介護保険と高齢者
(1) かごしま将来ビジョン
(2) 鹿児島県の高齢者の状況
(3) 介護保険の状況
(4) 介護支援専門員の状況
① 介護支援専門員協議会
② 現任研修
2 在宅ケアの現状と課題
(1) 介護保険下の在宅サービス
(2) 地域包括支援センター
(3) 認知症高齢者への対応
(4) まとめ
3 介護保険法と施設サービス
4 鹿児島県の高齢者福祉施設の歩みと現状
(1)養護老人ホーム
(2)軽費老人ホーム
(3)特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
(4)介護老人保健施設
(5)介護療養型医療施設
(6)グループホーム(認知症高齢者共同生活介護)
5 鹿児島県における高齢者福祉施設の課題
(1) 介護サービスの質の向上に向けての取組み
(2) 介護人材育成・確保
(3) 施設運営・経営の安定化
6 鹿児島県の高齢者施設の展望
【講義の進め方】
人数も少ないので、
・ 1段落ごとにテキストの音読。
・ 鹿児島県の事情について、Nさんの情報・意見で補足してもらう。
・ 中国の事情について、Cさんから紹介してもらう。
・ 私から、経過や統計などでまとめる。
音読をするのは、私を含めて3人で交代する。順番は、トランプで決めます。
留学生のC さんは、在日8年、流暢な日本語ですが、稀に読み違いがあるので、その練習を兼ねています。
Nさんは、鹿児島で特別養護老人ホームでの勤務経験があるので、その裏話的なことも聞けて興味深かった。
Cさんからは、高齢化社会の入り口にある中国の事情を身近な事例で教わった。
「海亀帰」(留学から帰った人)といった中国語の言葉なども教わる。
しかし、最近は金融危機の影響を受け、一部の「海帰族」が「海待族」と変わりました。
「海待族」とは、帰国して国内で仕事が見つけられず、家で待機する「海帰族」ということです。
もう一つの言葉は、「海亀族」です。つまり、留学帰りの博士でビジネスを立ち上げる人のことです。
知恵の輪に集中している時に呼び止められ、ハッとしたところを見られてしまいました。
お恥ずかしい。
こんな得体の知れない若者(?)に笑顔で接してくれて、とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
というわけで
人数は少ないですが
金曜の夜も
面白い授業になっています。
中国の社会について
例えば、流行語のようなものを通じて
わかるのも
同じ漢字文明圏ならばこそですね。
そうでしたか。
もともと
あの歯科は
家内の高校の同窓生とかの縁で
見つけたものでした。
シュウさんの歯は
長引きますか?
私は大修理をして
いまは月1度の点検でよくなっています。
そのおかげで僕も穴場を見つけられたわけですね。
ネットワークの力凄し!
ずっと同じ歯をやっているのですが、少してこずっているようです。
どうやら長引きそうです。
歯は大切にしないとダメですね。