介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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学会のテーマから【日本社会保障法学会】

2008-04-06 14:29:32 | 経済
【熊本で】
来る5月17日、土曜日
熊本県立大学において
日本社会保障法学会 第53回春季大会が開催されます。

私も、いちおう会員なので、開催要領が送られてきました。(写真)

よく、新聞などで、医学会の発表で、こういう新しい術式ができた
といって紹介されます。
学会は、最先端の知見を世間に発表するのが社会的な使命です。

「社会保障」という名前がついている学会は、たしかこの「日本社会保障法学会」だけです。
「後期高齢者」医療のこと
「社会保障国民会議」のこと
などがあるのに、関連学会としては、社会的な発言をしないのか
とも思いますが・・
(日本社会福祉学会では、年金の問題などは触れられないのです・・)

【会員614名】
学会の事務局は、持ち回りで、今回は、熊本県立大学から案内が送られてきました。会員数は、614名とのこと。

「社会保障」に関する学会ですが、「法」学会というわけで、法律家の集まりです。そのせいか、テーマも法律論が中心となり、一般には近づきにくいです。

今回の共通テーマは、「社会保障法における裁判外紛争解決」です。
具体的にどんなことなのか、レジュメを見てみます。

筑波大学の江口隆裕教授のレジュメ p4-p5
をみると、
・年金記録確認第三者委員会
・医療安全支援センター
・医療事故調査委員会構想
・産科医療保障制度構想

とあって、イメージがわかりました。

【秋以降のテーマ】
第54回秋季大会は、2008年10月12日、東洋大学で、
「生活保護受給者に対する自立支援プログラムの意義と問題点」など

第55回春季大会は、
「障害者自立支援法をめぐる法的課題~障害者法の視点から」です。

【なかなか出席はできません】
5月の学会は、熊本ということなので、出かけたい気持ちはあるのですが
前日の金曜夜は大学院の夜間講義の終えるのが21時10分というわけで
日程的にきついです。
(・・というか、ここのところ、この学会には、ほとんど出ていないのです。発表は、後で、学会誌に掲載されます)
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シーズン (オードリー)
2008-04-06 16:12:57
4月~6月は、ちまたでは「春夏ファッションシーズン到来」「旅行シーズン」のようです。
実質、私には学会シーズンです。
先生の学会が熊本で開かれる時期、私も西に出かけています!

しかしながら、熊本城は本当に美しいです。
街のどこからも見えて(私の家からも)、買い物帰りに立ち寄れるところもすばらしいです。
北欧の街や、今流行りの「表参道ヒルズ」や「赤坂サカス」。
中心地のすぐ周りに、豊かに人々が住まえる空間があるのは、日本の小都市にも原型はありますね。
ここに来て、初めて気がつきました。

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