この週末は、







雪組公演へ!
今回はあーさ&夢白ちゃんの大劇場お披露目公演です。
めでたい!
演目はイギリスのおとぎ話、ロビンフッドを元にした、ロビンザヒーロー。
私は毎日何回もロビンザフッドと言っては夫に訂正されていました…。

「ROBIN THE HERO」
精霊役の雪娘ちゃん達がカワイイ〜!
カワイイ子がいっぱい後ろでチョロチョロしてくれるの、大好きです。
華純沙那チャンは最初精霊の中にいたのに、
その後義賊の一員になり金髪パーマショートがカワイイ!
お話は、まあサイトーさんやなという感じで…。
得意のモノローグ多用で笑いをとってました。
ちょっと、笑いの種類が昭和だなぁ…と思う場面も。
愛し合うふたりが色々あって引き裂かれたけど、
また出会って愛し合う!
ミュージカルはそれでええやん…。うんうん。
今回の公演で退団のあす兄と、
宙組へ組替えのおふたりにも熱視線を送りました。
(夫は雪組と愛すみれをこよなく愛する男なので、とても残念がっていた)
「オーヴァチュア!」は、ローテンポでアダルティな雰囲気の場面が多く、
少々盛り上がりに欠けた気がする。
あと、総じて人がよく死ぬ。
バイクのシーンは、バイク事故の恐ろしさを知らしめるACのCMですか?と思った。
ちょっと女装もあり、男役さん達の網タイツを拝み、
そんっなキレーな足を普段スーツの中に隠してるんか!隠してるんかぁー!
ってひとり興奮してしまいました。
私ダンサーのカッコいい足が大好きです。
あがちんのソロダンスは来て良かった!!って思うし、
あーさのソロソング「あなたへ、愛の歌」はジーンとしたし、
デュエダンと群舞かっこよかった!!
私が行った回は途中舞台が中断するというハプニングが。
佐々田愛一郎先生の目の前のパトランプが回り出したと思ったらお芝居の途中に関わらず幕が下り、
そのまま待機。
暗闇の中なにもアナウンスされないままだったので長く感じたけど結局5分くらいだったのかな?
全部終わってから舞台機構のトラブルだった事がわかりましたが、
わかるまでは演者に何かあったのかとハラハラしました。
幕が開いた時は「
お待たせシャーウッドへ〜」と、

この日だけと思われるアドリブソングを聴けました。
そんな春の始まりの1日〜
毎朝欠かさず朝の連続テレビ小説を観ているおかげでNHKの番宣を目にしてるので、
良さげな番組を見逃すことが少なくなりました。

祝日の朝からやってた、
「妻亡きあとに〜近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし〜」
今観てる朝ドラカーネーションで初めて顔と名前が一致した近藤正臣さん。
小学校の同級生だったヒロさんと24才の時結婚。
ヒロさんが50代で脳卒中を発症し認知症が進み、
70代にふたりで岐阜の郡上市で田舎暮らしを始めた。
今から1年半前にヒロさんは亡くなり、
今はひとりで自然に囲まれて5歳の猫、奴ちゃんと暮らす83才の近藤正臣さん。
ひとりでお素麺をゆがいて薬味を切って、
海苔はちゃんとコンロで炙って、
テラスに出て猫とブランチしたり、
まさに丁寧な暮らし。
年末には数の子も漬けてお雑煮も作ってて、
うちの夫はひとりになっても絶対やらんなーと思った。
ヒロさんに先立たれた後全ての欲を失ったけど、
後半に久しぶりに食欲と、もう少し生きようという欲が出てきた姿が印象的でした。
ご本人や地域の人からの語られる言葉から、
ヒロさんをいかに深く愛して大事に思っていたかが窺い知れて号泣〜でした。
老いる事は誰もが逃れられない事実。
ドラマでも映画でも活動してる年代のお話ばかりなので、
表舞台を去った人達がどう暮らしているのか私は知りたい。
大変貴重な番組でした。
こーゆーのもっとくれ!
臣さんによく懐いてる白黒猫の奴ちゃんが可愛すぎて、
カワイイ〜
カワイイ〜
って言いながら観てたらうちのマイク氏がいちいち返事してました。。
カワイイも自分の名前やと思ってるの、厚かましい子!

ボクの名前はマイク、マイケル、マイキュオ、カワイイ、きゃわたん、きゃわきゃわいこたんなどなど…

「どうせ死ぬなら、パリで死のう。」
超絶悲観主義の哲学者シオランに傾倒してる大学非常勤講師の岡山天音くん。
シオランは、この世は最悪なので人は生まれてなどこない方が幸せ、という反出生主義者。
ひょんな事から預かる事になった甥っ子も、
幼いながらに人は何故死んではいけないのか悩む日々で、ふたりでシオランの哲学へ思いを馳せる日々を送る…というお話。
結局、シオランは天寿を全うし84歳まで生きた。
俺たちも死ぬのは延期しよーというラストが良かった。
確かに、ずーっとがんばろ!と思ったらしんどいけど、
とりあえずがんばろ!とか、いついつまでがんばろ!って方が心が楽〜。
とりあえず延期。いいね。
それで行こ!