僕といっしょ

猫と猫と漫画、時々ヅカな日々

大☆団☆円

2019-12-04 08:16:52 | ヅカ
先月、最後の日曜日…














行ってきました。

言いたいことはたくさんあったんやけど、
あまりに長い公演時間のため忘れてしまった…

今はただ、
明日海さんがもう歌劇団にはいない。
その事実を受け止めきれずにいます…。

思った以上のダメージで、
自分でもビックリしている。

次の日は出勤やったけどなんだかポカーンとして、
昨日目で観たこと、耳で聞いたことを反芻してはちょっとウルウルしていた。

昼休みに宝塚歌劇団のホームページの花組のトップページが光ちゃんになってるのを確認し、
また喪失感に襲われた…。
家を出る前は変わってなかったのに!
光ちゃんのトップはもちろん楽しみなんやけど。


あの日、お芝居もショーも歌詞やセリフがちょいちょい退団仕様なので
その度にウルウルきてはいたけど、
やはり最後の袴で大階段を下りてきて
さあスピーチするぞというあの瞬間。

ぅおぇふっ
と嗚咽してしまいました…。


いやだ!!
辞めないでー!
と叫びたかった。

そしたら明日海さんも、
こんなに大好きな宝塚をどうして辞めることにしたんだろう………
とか言うのでちょっと笑いました。


しかし明日海さんは全てをやり切った笑顔で、
修行が終わった修行僧のような感じがした。

きっとあの時の明日海さんには常人には見えないものが見えてるんじゃないか、
もはや神に近い存在なんじゃないか…
と思うほど神々しく眩しくて美しかった。

感動をありがとう!





Mつんと泪酒をかわして帰宅しました。








オシャレなかつおのたたき美味しかった…



観た映画





母を亡くした時、
僕は遺骨を食べたいと思った


えー話でした。

死を受け入れてそれに向かってる母と、
受け入れられない息子。

最初はあまりに母さん母さんなヤスケンに
やだー、マザコン?
と思いましたが、
それは子供の頃からずっと自分のために愛情を注いでくれた母への深い愛なんやね。

母親の息子に対する愛情ってのはすごいなー
と思いました。

お母さんを亡くした喪失感から壊れていく父と息子たちが、
感情爆発で服を脱いで海に飛び込むとこは泣けました…。


そして、小公女セーラが今週ついに大団円を迎えます。

正直、セーラの父親が亡くなって身ぐるみ剥がされて
学園のメイドになり下がってからの生活は毎日キツかった…。

こんなひどい仕打ちある!?
と思った次の日にはもっとひどい仕打ち、
その次の日はもっともっと…。

それでもセーラは常に微笑みを浮かべて、
大丈夫よと言っていた。
気高い…。

オープニング曲が終わってタイトルが出た時に、
「新学期のいじわる」
とか、あー今日もいじめられるんや…と思うし、
「嵐の中のつぐない」
とか、あー今日も怒られるのか…しかも嵐の中。
「消えそうないのち」
とか、おいおい死にかけとるやんけーやし、
「馬小屋の寒い夜」
家も追い出されて馬小屋で暮らすんか…
「雪の日の追放」
馬小屋にもいられなくなる…

セーラの亡くなった父親は事業が失敗して破産したと聞かされていたけど、
本当は共同経営者の相棒ととんでもない富を得ていて、
その財産を渡すべく相棒が亡くなった友人の娘を探しているわけです。

そして色々あって、ようやく隣に住んでる小汚いメイドが探していた友人の娘という事が判明する日の昨日のタイトルは、
「おお、この子だ!」
でした。

やっとこの日がキター!と思い私も安心しました…。
これぞカタルシス。

今までセーラをいじめまくってた学院長のミンチン先生の
アワワワワワ具合は笑った。

本日最終回です。

明日からは母をたずねて三千里が始まります。
これも観たことがないので楽しみ!
また不幸な日々が始まるのかな…。



冬が始まりましたねー

長く暗いトンネルの始まりや…。
でもお正月は楽しみ


今回からブログのアプリの仕様が変わったので、
大変苦労して書き上げました…

疲れた。

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