僕といっしょ

猫と猫と漫画、時々ヅカな日々

I'm Home この舞台なの

2019-12-13 18:52:00 | ヅカ
 


ファントム〜もうひとつのオペラ座の怪人〜

ちゃぴちゃん目当てで観てきました。

本当に素晴らしかった…

宝塚版とほぼ同じやけど、歌詞が違ったりキャラクターの違いがありました。

宝塚版のエリックは、ほんまに闇で育った?ってほどキラキラにかっこいいけど、
城田優エリックはコミュ障満開で、
ほんまに人と関わってこなかったんやなあというリアリティがあった。
言葉は悪いが正直めっちゃキモくて、
城田優すげー!と思った。

エリックは体は大きくても社会経験もなく心が子供のままやから、
思い通りにいかないと癇癪を起こしたり、
初めて好きになったクリスティーヌへの執着もすごい。
まさにストーカーで、相手の気持ちは考えない。
そういう所が宝塚版よりクローズアップされてて心を動かされた!

宝塚版では花束でひと刺しだったカルロッタの場面も、
憎しみ満開のメッタ刺しでマジで怖かった…。

エリックに素顔を見せてと歌い上げるシーン。
宝塚版はひと目見てキャーと逃げ出したクリスティーヌやったけど、
ちゃぴクリスティーヌは驚いて尻餅をついた後、
ひえ、思ったよりエグい…でも見なくちゃ…
こわ…い…ああでも怖がっては失礼だわ…
ひええ…でも怖いよう…あかん無理!
っていうのを台詞なしで表現してて、
あれなら腹たたんかった。

なんか、上映時間は同じのはずなのにひとつひとつのシーンをたっぷり長くとってる気がしたので、
泣けるシーンとかもう勘弁してくれ〜!って感じやった…。

あと細かいとこでいうと、
田舎からパリに出てきて歌うクリスティーヌの登場シーンはちゃんとイモい服だったり、
クリスティーヌはシャンドンとええ感じやったし、
エリックの住まいは亡くなったお母さんの住処だった設定だったり、
あと従者はいません。


もちろん宝塚版と優劣はなく、
どちらも最っっ高に素晴らしいです。

去年1年で1番素晴らかった出来事は、雪組ファントムを観れた事でしたから…私。

あと!
キャリエールがクリスティーヌと会話する場面で、
回想シーンのベラドーヴァの役もちゃぴちゃんがやってたけど、
結婚できない相手の子供を身篭って発狂していくちゃぴちゃんのダンスは
鬼気迫りまくりで本当に胸打つものがあった。

ちゃぴちゃんのダンスは国宝級なのだ…。
いつも見入ってしまう!
もっと踊ってくれ!!
 
そして歌も素晴らしかった!
あれは相当レッスンを積んだんじゃないでしょうか…。
想像の何倍も上手かったぞ!

ファントムの中の歌ではHomeが1番好きです。
クリスティーヌが衣装部屋で、
夢が叶えられる場所に来られたことを歌うあの歌。
なんか泣いてまう〜!

エリックの生涯を思うと、悲しくて仕方がない。
何回も言うけど、あんなかわいそうなことある?
なんでそんなかわいそうな話考えたん…なあ。
そしてなんでそれを出版したん…?ガストンさん…。
 
 


観劇の前にはMつんと三番街のフードホールで落ち合って、
私は590円のソフトクリームを食べました。
こんな高いソフトクリーム初めて食べた…。
味はフツーだった…。
 
 
 


そしてゴキゲンな阪急電車で帰宅しました。
 
最近来年のワンスが楽しみ過ぎて、
1日に5回は思いを馳せているよ!



あと、



すみっコぐらし
とびだす絵本とひみつのコ

見渡す限りの家族連れに、
ひとり混じって観てきました。

上映中は子供のキャッキャと笑い声と、
パパさんのいびきが響いておりました。

ぽんわぽんわしたキャラクターたちが一生懸命冒険して、
可愛いことこの上なかった…。

足並みを揃えられなくても手をさしのべてもらえる世界。
 
現代社会では足並みを揃えられない人間はバッサバッサ排除されるもんね。
そういった所は胸に染みるものはありました…。
泣きはしなかったけど。いいお話でした。
 
っていうかこの日この建物でカリギュラやってたので、
今同じ建物の中に菅田将暉チャンがおるッ…!
と思って集中できんかったわ!



〜近況〜
そんで、アレルギーを治すべく色々本を読んで、
そのことをなかなか書けないでいるうちに…
なるほど!ビーガンやな!という結論に達して挑戦したものの、
1日ももちませんでした…。

焼き鳥うめぇぇぇぇ〜

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