ゴーペンさんとスパイ映画ごっこ

STORY
製粉業で成功をおさめ世界的な大富豪となったボッコナー氏。その秘密を盗もうとするライバル会社があとを立たない。
この日、邸宅の大掃除のタイミングに乗じてスパイGPが潜入。
GPは、ボッコナー氏のボディガードに扮し、ついに秘密を入手するが正体をボッコナー氏に見抜かれてしまう。
屋上からヘリで脱出しようとするGPだったが・・・


ボッコナー「おい、待て！ゴーペン、いや・・・GP！！！」
GP「分かっていたのか・・・」「でももう手遅れだよ。機密データはもう送ったからな」


ボッコナー「ハハハ。ニセの情報をな！」
GP「・・・何・・・？？？」

タタタタタッ。GPの隙をつき、一瞬でGPに飛びかかるボッコナー氏。
普段のまったりのんびりした動作は、仮の姿だったのだ。

ボッコナー「誰から雇われた？」
GP「・・・」


ボッコナー「手荒な真似はしたくない。さあ、答えるんだ！」


ボッコナー「君みたいな優秀な人材（鳥材）なら、うちでホントにボディーガードに雇ってもいいんだ。さあ、答えを」
GP「・・・。明後日答えてやるよ」（←一昨日？よくありがちな言い間違い）
ボッコナー「残念だ・・・」

GP「さらばっ」
ボッコナー「待てっ！！！」
邸宅の屋上からGPは自ら飛び降りた。


信頼していたボディーガードを失ったボッコナー氏・・・その表情には勝利の喜びはなかった。
成功した者にしか分からない、寂しささえにじみ出ていた。

しかし・・・

　TO BE CONTINUED
　
にほんブログ村