神奈川県川崎市で行われている「ワールド・インコ水浴びトライアスロン」において日本のぼこ山ぼっこ選手(JPN,ウロコインコ)が大会新記録となる8往復という記録を出し、首位に浮上。総合優勝に望みを繋いだ。
水浴びトレイと飼い主の頭をどれだけ往復できるのかを競う「水浴びトライアスロン」。
本日行われた川崎大会のコースは下記。
1 水浴びトレイ
2 乾いたタオル
3 飼い主の肩
4 飼い主の頭
5 ふたたび水浴びトレイ
これをひたすら往復する競技。難易度の高いコースにもかかわらずぼっこ選手は8往復を記録。
大会当日の今日は前半のぐずついて天気とは打って変わって、昼頃から日差しも出て30度近い室温となり、絶好の「水浴び日より」となった。
予選大会以来、不調続きで成績が伸び悩んでいた日本のぼっこ選手。
今日はなんとしても白星をあげたい一戦となった。
そんなぼっこ選手、それまでの不調を感じさせない好スタートで入水。
難易度の高い「ヘッド・ダイブ」を敢行するなど、鬼気迫る水浴びっぷり。
入水後は速やかにタオルへ。
普段であればここでゆっくり時間をかけていた。
しかし試合前「今回はスピードを落とさずクライミングまで行きたい」と言っていた通り、およそ15秒という短時間で「もふもふ化」に成功。
すぐに肩から頭へのクライミングへ移った。
頭への登頂完了で一息。
一回の入水からタオル、肩、頭という流れがわずか1分台という高速ルーチン。
好スタートの一往復目以降、順調にスピードをあげ、5周目以降は1ルーチン1分を切る高速展開。
ふたを開けてみれば自己新記録ともなる8周をまわりきった。
予選の不調から「今期絶望」をささやかれていたぼっこ選手。起死回生の新記録となった。
↓喝采をおくる観客たち
試合後のぼっこ選手。
大会後インタビュー
「今回は事前の調整も上手くいっていて、いい状態でした。しかしまさか新記録を出せるとは思わなかったのでびっくりです。
自分で自分を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。」
大会終了後は心ゆくまで「ウィニングもふもふ」を楽しむぼっこ選手。
メジャー参戦から半年、まだまだあどけなさの残る横顔だが、将来を感じさせる大物ルーキー登場に周囲の期待は高まっている。
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