映画「ひとつぼっち」
〈概要〉
施設で介護士として働いている
波子の前に、
幼い頃自分を虐待し捨てた
母親が認知症となって現れる。
母は全てを忘れていた。
過去の記憶を全て失った
母を介護する日々が始まる。
現在と過去が交差する毎日に、
波子の心は
少しずつ疲弊していく。
〈高橋裕之のシネマ感〉
シネスコサイズで
強烈なテーマで
迫ってくる。
子虐待か?親虐待か?
一貫して心が乱れている中での
物語かもしれない。
施設の介護の要素も
描かれている。
何もない部屋、心に何もない。
親が子の記憶 発想の逆転
凄い展開は予想外。
記憶の屈折。
見ていた記憶が自分の記憶に
なってしまったのか?
感動が~衝撃に・・・
そして時空を超えたりも
全ては生きた証。
1本の作品の中に
意外と多数のジャンルが
含まれていた様に思う。
俺的には
ダークファンタジーの
要素を見つけてしまった。
主演
広山詞葉
監督
副島新五
原案・脚本・企画
波流じゅん
プロデューサー
前田和紀「ソワレ」「ちょき」
音楽
小野川浩幸
「ある町の高い煙突」
「飢えたライオン」
8月4日(金)〜6日(日)
Movie's cafe MATERIAL tanimachi
で上映
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